蘭園 ビジネスモデルの変換。
  ラン界の明日は・・・・どうなる????

 ランの明日はどうなるのであろうか???
   ラン業界の明日はどうなるのであろうか???


 ラン業界は正念場にある。
 プロのビジネスモデルが変革を迫られている。

 ラン界は転換期に遭遇した。
 活路はあるのか・・・・????
 原種、原種・・・と言っても、そうそう胸躍るような新種など発見されるものではない。
 産業に発展する可能性のあるものはほとんど19世紀に発見され尽くした。
 ランの5大属。
 これは、無意味に5大属と位置付けされたものではない。
 産業とないうる可能性を秘めた「属」という・・・将来性を喝破した洞察にもとずく。
 それ以外のものは・・・5大属の隙間を埋めるもの。
 育種の素材として優れていなければ、一部の愛好家を満足させるに過ぎない。

 そういうことで、原種そのものでは産業にはなれない。
 需要が一巡すれば・・・売れなくなる。

 
 ビジネス、商売は需要と供給で成立つ。
 車・・・・。
 売れないことには・・・トヨタでさえ・・・赤字会社になる。
 これが現実に起こる時代である。
 日本のラン需要。
 それは、業界主導で行なわれて来た。
 「消費」の喚起。
 ランガーデニングの喚起。
 原種の仕掛け。
 ラン展の開催。
  ラン展会場での在庫一掃のランの叩き売り。
  商業主義のラン展もラン普及を阻害するものとなってきている。
  ラン展はランを普及する目的ではなく、いまや興行である。
  ラン展も一考をしなければならない状況である。
 興行収入が少なくなれば・・・ビジネスは成立しなくなる。
 最後はカネの問題になるから、日本経済の浮沈、消長にに大きく左右される。
 消費のブームも、愛好のブームも、永続しない。
 沈静する時が来る。
 継続的な需要、愛好、更なる愛好者の増大がなければ、
 ランビジネスの隆盛は難しくなる。
 ラン展会場で販売されている株。
 一年後の生存率は・・・・どのくらいの%であろうか。
 この微々たる生存率が・・・20年も続けば・・・・
 ランは作れない・・・咲かせられない・・・・!!!!
 人々はランに手を出さなくなる。
 鉢販売は・・・こういう宿命を常に内蔵している。
 現在の日本はどうか・・・
 手詰まり状態である。
 ほとんど出尽くした・・・・。

 更にラン愛好家の高齢化である。
 ネット社会についてゆけない。


 こういう閉塞感を打ち破るには・・・・革命的なものが必要になる。
 旧習を一挙に破壊するような新品種、新技術、新製品の開発である。

 原種ではなんともならない。
 原種は所詮育種の素材である。
 この素材を、育種しないで、ただ・・・そのものを栽培するのは、
 山野草の愛好と同じである。
 産業にはなれない!
 日本に数社あれば・・・需要と供給のバランスは取れるからである。
 このビジネススケールが・・・現在現れてきた。
 原種を扱う業者の数が、愛好者の数に比して多すぎるということが出てきた。

 
 SUGOI-neの開発で、ラン園芸は一挙に新時代に突入した。
  従来の200年続いたラン栽培法を一挙に覆す栽培法が生まれた。
  これによって、これまでのランビジネスモデルも変わってゆく。
 使い捨て、枯れることを前提にしたランビジネスの変換が必要になる?
 この変化に対応出来る人と、出来ない人が出る。
 ラン業界は、村社会を形成している。
 狭い組織を形成している。
 これが、ランの更なる発展を阻害している。
 そういう閉鎖をSUGOI-neは一挙に変革する。
 植物は人間と違って正直だからである。
 SUGOI-neの素晴らしい生育は、真実だからである。
 SUGOI-neを開発できたのは・・・・
 宇井清太はラン界の村社会で生きなかったからである。
 組織拘束がなかったからである。
 なにものにも囚われない自由な発想。
 今の蘭界に必要なのは・・・自由な発想による創造である。
 そこに新たなビジネスモデルが生まれる。
 旧習に囚われてはならない。

 SUGOI-ne栽培では、ドンドン増殖する。
 上手く作るとダブル芽になるから、バック吹かしも容易だから、
 1本が3年後には8本にまで増える。

 このことは、必ず死ぬ「動物」「昆虫」「魚」・・・とランの根本的な違いである。
 秋祭りの金魚掬いの金魚が、ほとんど100%直ぐに死ぬから
 金魚掬いの商売が成立つ。
 クワガタ、カブト虫・・・も同じ。

 このビジネスモデルをランにも導入。
 このやり方は、ランには通用しなかったのではないか。
 園芸に興味を持って、ランを買った人は、ランが枯れることを想定して買ってはいない。
 素晴らしい花を咲かせたいと思って買っている。
 これが・・・ほとんど裏切られた。
 ラン栽培が・・・定着していない!
 ラン人口が増えない。
 ラン業界が人々を定着できなかったところに、一番の問題があった。
 ラン展会場で販売された鉢が、どれくらい生きて花を咲かせているのか???
 恐らく多分、金魚掬いの金魚と同じ運命であろう。

 ここまでどうにか消費に支えられてラン界は成立してきた。
 ラン愛好家の高齢化。
 年金生活では・・・高価な株は売れない。
 バブル時代に40歳の人も・・・今は高齢者である。
 バブルから今日までの期間は、ランの価格低下の一途だった。
 そして、100年に一度の金融問題が突如起こった。
 消費の大幅な減退。
 ラン商売も・・・これに見舞われた。
 これまでのビジネスモデルで・・・これからもやってゆけるのか????

 今が、一番能力が試されるときである。
 自然淘汰の法則が・・・厳然として真理か。
 「環境の変化に適応したものが生き残る」。


 今こそ、本当のラン栽培を普及する絶好の機会である。
 チャラチャラの生活から、カネをかけないで楽しさを満喫できる生活へ。
 それには、ラン栽培が最も適している。
 日本も、落ち着いた生活、身近なところで楽しむ生活・・・・
 そういう暮らし方、生き方・・・になるだろう。
 
 こういう時代にSUGOI-neは最適なコンポストである。
 本物の園芸を普及するに最適なコンポストである。
 ランが元気になる。
 この姿を見て楽しくない人はいない。

 
HOME
BACK

kouza49