ラン栽培を人から教わる

 ラン栽培講座、ランの本・・・多い。
 逆説であるが、ラン栽培を人から、本から習うと・・・失敗する。
 人間がランを創った物でないから、ランを解かっている人など、この世にいないからである。
 ランをつくり始める前に、頭に知識を入れた人。
 ほとんど失敗する。
 感性と知識は別物だからである。
 植物栽培は・・・学校の入学試験ではないからである。

 世の中「教室」が氾濫している。
 しかしラン栽培は自然が「教室」である。
 今は、あまりに人が教えすぎている。
 植物を山を見ないで先生を見る。
 だから・・・・固定観念に縛られる。
 日本には「家元」というものがある。
 いいお弟子さん・・・・。
 先生の言う通り「真似事」をする人である。
 こういうのを「鵜呑み」という。
 

 こういうことがランの世界でも・・・少しではあるがあるようである。
 家元のようなランの先生が輩出する。
 組織が生まれる・・・。
 でも、ランは自然が作った物。
 家元は自然であり、自生地である。
 だから、自生地に行く・・・。
 でも、自生地でラン菌など見てこない。
 炭素循環など削除。
 自然から教わるのが一番であるが、アチコチの蘭園から教わる。
 ほとんど失敗。
 こういう人は、大体成功への最短を目指す人におおい。
 良いとこ取り・・・ではランは作れない。

 この講座は、ランは自然が家元の観点から書いている。
 自然の法則である微生物による炭素循環、窒素循環。
 SUGOI-neは、この自然から学んで出来たコンポストである。
 栽培上のテクニックなど・・・何とでもなる!
 SUGOI-neの否定論者の言うことは・・・全て枝葉末節の・・・
 どうにでもなることを・・・さも重大なことのように言う。
 どこの世界にも・・・ケチをつけたがるものはいる。
 進取に精神の持たないものが、家元、権威になる業界には明日はない。
 しかし、ラン界には進取の気概のある人が多い。
 発展の原動力は「好奇心」である。
 ラン業者でありながら「好奇心」の少ない人もいる。
 残念なことであるが・・・こういう蘭園は・・・やがて衰微する。
 原種の変化花に好奇の目を向けるが、SUGOI-neに好奇心がない?
 
 SUGOI-neのこと。
 半信半疑????
 宇井清太の言うこと・・・どんな本にも書かれていない!
 だから疑う・・・
 こういう人がいる。
 これまでの本が、本当に正しかったのか???
 ラン菌の削除した栽培法が本当に自生地再現できたのか。
 そういう疑問もないまま、これまで栽培してきた。
 
   
 最も重要なことは植物の原理原則である。
 それ以外は枝葉末節であるが、
 この枝葉末節に囚われて、根本を忘れている栽培者が実に多い。
 ランはラン愛好家が思っているように特別な植物ではない。
 自然の法則の中で、最も遅れて誕生した新参者である。
 だから、ひ弱でシタタカで、狡猾で・・・ある。
 人間も同じ・・・強いものほど・・・弱い面をもっている。


 この講座は知識ではない。
  「鵜呑み」しないで、この情報を自分で咀嚼して・・・・
 これを基にして、手を汚して、実験、実験、実験を繰り返して、失敗を勉強と思って・・・
 毎日毎日、朝昼晩・・・見て、看て、観て、診て・・・ランを観察してください。
 SUGOI-ne栽培が見えてくる筈である。

 以上のような努力をした人のランは・・・SUGOI-neである。
 これまでの経験で見たことない生育!
 いよいよ、ラン株にエネルギーが蓄積してきたからである。
 それには約3年を要する。
 いよいよSUGOI-neの本領が姿を顕してきた!

 
これから、SUGOI-ne栽培は、本格的な普及時代に突入する。
 これからのラン栽培は、
 このラン菌によるSUGOI-ne炭素循環ラン栽培法になる。

 ラン栽培の本流になる!
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kouza44