菌根植物のブルーベリーを畑に植えるとどうなる???
 共生菌の生息しない畑というのは、人間で言えば・・・・・
 胃に「ピロリ菌」が繁殖しているようなもの。

 やがて、生育不良となり、老化して枯れてゆく・・・。
 あまーいブルーベリーなど生産できない。
 長生きできない樹になる。
美魔女シャクナゲ

   ペレポスト オーロラ1号 単用栽培。
   
    5年も前の葉も老化しないで若々しい葉。
    シャクナゲが・・・美魔女になる用土であれば・・・
    ブルーベリーも美魔女になる!

   
    ラビットアイブルーベリーは「常緑」のブルーベリー。
    シャクナゲも常緑。
    光合成と老化には共通点がある。

    
ハイブッシュブルーベリー  25年生。

  木材腐朽菌による炭素循環ブルーベリー栽培法による栽培。
  ペレポスト オーロラ1号を晩秋に株元にパラパラ枯れ落ち葉のように
  撒いた栽培。
  紅葉した葉は、株元に舞い落ちる。
  この枯れ落ち葉を木材腐朽菌が分解する。
  この養分とエネルギーで、翌年生きる。
  再生と循環である。
  ブルーベリーの自生地に誰も肥料などやらない!
  


        日本再生循環緑化研究所栽培場。
美魔女コンテストの美女のような・・・・・
ペレポスト オーロラ1号で栽培したブルーベリー。

   25年の樹であるが・・・・再生を繰り返し、老化しない。
   

                     日本再生循環緑化研究所のブルーベリー試験農場。
右写真は、日本の「美魔女コンテスト」風景である。
老化現象は、生き物の宿命であるが、それに挑戦して・・・・
アンチエイジングの努力を日夜実践して・・・・
40歳、50歳でも・・・ナイスボデーを手に入れた美女たちである。


多年草の樹木であるブルーベリー栽培でも、アンチエイジング栽培が可能であれば、
ブルーベリー果樹園経営は成功する。
ところが、ブルーベリーは寿命が短く、経済樹木年数は20年程度。
これでは、実際に経済活動できる年数が15年前後となり、改植して観光果樹園を継続しなければならない。
早くからブルーベリー栽培した園では・・・改植の時期になっている所もあるし、
廃業に追い込まれている所もある。

なぜ、そういうことが起こるかといえば・・・・
ブルーベリーは「菌根植物」であるが・・・この根本を削除した栽培が流布してきたからである。
最初に栽培法の本を書いた人。
ブルーベリーが、ラン科植物と共に、ツツジ科植物が、菌根植物の代表という視点から、
栽培法を記述していなかったところに、大きな欠陥があった。
農業において、多年草の菌根植物の栽培法は・・・ほとんどない!
右写真の美魔女たちの若々しいナイスボデーは、「腸内フローラ」が作ったものである。
つまり、人間も、ブルーベリーも「菌」の力を借りて生き続けてきた生物である。
美魔女の腸内が若し無菌、または別な悪玉菌であれば・・若々しい体を作ることも、
維持、持続することも出来ない。
そういうことで、近頃、若々しい人のウンチを、悪玉菌の人の腸内に・・・
注入する医療法が行われるようになった。

このことをブルーベリー畑に置き換えると・・・
日本のブルーベリー畑は、悪玉菌の畑である。
だから、ブルーベリーは「老化」が激しく・・・甘いブルーベリーはならない。
これを改善するには、ブルーベリー自生地の微生物ネットワークを畑に注入し構築しなければならない。
VA菌根菌、エリコイド菌根菌などを単独で注入しても、ほとんど効果が見られない!
だから、これまで、こういう菌を農業でも一部使用されてきたが、成果が見られないから・・
栽培現場では普及しない。
農業では、目に見えた姿でないと、農家の人は使わない!
ここに・・・本当の栽培法を普及する難しさがある。
若若しい体は・・・肥料で作れると・・・ほとんどの人が思っている!

ブルーベリーは、自生地でどのようにして若さを持続しているのか。
「菌根」を最大限に利用している。
森林の光合成負け組植物であるブルーベリーが、他の植物が生きることが出来ないような劣悪な場所で、
生き残るために考えた巧妙なシステムである。
老化の一番の原因は「エネルギー不足」である。
人間も食べ物が不足すれば・・・永く生きることはできない。
植物なら「光合成」不足である。
光合成負け組植物のブルーベリーが・・・どのようにしてエネルギーを確保しているのか?
これまでの、植物、農業の知見では、植物の全エネルギーは光合成でつくられる・・・としてきた。
本当に・・・そうなのか????

ところが、地球上の植物を調べると・・・・
別なシステムを利用して生き続けてきた植物があることが解ってきた。
地球上の陸上で植物のあるところには必ず構築されている、木材腐朽菌が行う炭素循環である。
この循環システムの中でせいさんされる「糖」を利用して、
光合成の足りない分を調達している植物があることが解ってきた。
それが・・・
葉を持たないで生き続ける「菌従属植物」である。
葉を持ちなながら、一部菌から糖を調達する「部分的菌従属植物」である。



ブルーベリーをこれまでは菌根菌とは関係なく光合成のエネルギーのみで生きる「独立栄養植物」としてきたが、
生育不良、短命、老化を・・・説明できなかった。
糖度不足を説明できなかった!
これが「部分的菌従属植物」とすると、この説明できなかったことが、容易に説明できる。
つまり、ブルーベリーが3000万年以上も、菌根を捨てないで現在まで生き続けてきたことを説明できる。
ブルーベリーが、伊達や酔狂で「菌根」を具備してきたのではないということである。
ブルーベリーの立場からすれば・・・・
現在の生息地は・・・故郷から遠く離れた・・夏暑くて大変な「異郷の地」である。
更に、畑に植えられたブルーベリーは、パートナーの木材腐朽菌もいない「不毛の地」である。
人間の手で勝手に植えられた畑。
ブルーベリーに、若し言葉があれば・・・・泣きながら待遇改善を叫ぶに違いない。
植物は人間の美魔女のように、自ら行動を起こして・・・・
若さを勝ち著ることが出来ない・・・
ブルーベリーから見れば、皆さんは・・・とんでもないご主人である。
自分の不遇を嘆き悲しんでいる。
化成肥料では・・・EM菌では・・・大きな勘違いである。
美魔女では「腸内フローラ」。
ブルーベリーでは「地表フローラ」。
  間違ってはいけない「地中フローラ」ではない!
枯れ落ち葉は地表に舞い落ち堆積するからである!
ブルーベリーは道場に根を張るのではない!
枯れ落ち葉が堆積し、約10年前の枯れ落ち葉が朽ちて土壌化したところに菌根を張る。
養分、水分を吸収するために・・・遠くまで根を伸ばさない。
木材腐朽菌の菌糸に「丸投げ」する。
最小限の根で生き続ける植物である。

肥料を与えて「多収穫」を考えるのは大きな間違いである。
それより、美魔女の若々しい体を持続させる栽培法である。
なぜなら、光合成では十分な澱粉を作れない植物だから、
これに肥料を与えても、葉の枚数を多く出来ない植物である。
ブッシュにし、枝が古くなると、根元から・・・次世代の新枝を伸ばして。新旧を交代して・・・・
生き続けるように進化した。
喬木になる・・・まつ、桜、ブナ・・・などとは違う進化をした。
充分なエネルギーを作れないからである。

大木になる果樹と同じように考えてはならない!
肥料より・・・・枯れ落ち葉を分解するようにすること!
現在のブルーベリーには「けれ落ち葉」も、木材腐朽菌も無い。
これでは美魔女のような樹にはならない。
化学肥料を与えれば・・・・自生地と違う微生物が繁殖している畑になる!


こういう畑を改良するには・・・・
 前記した・・・良い腸内フローラの人の「ウンチ」を移植する治療のように、
 ペレポスト オーロラ1号を施与することで、ブルーベリーの自生地を再生できる。
 地表フローラ。
 土壌のPHを調整しても・・・木材腐朽菌が生息しなければ・・・何にもならない!
 ピートモス。
 木材チップ。
 ヤシ繊維。
 そういうものを与えても・・・木材腐朽菌が生息しない畑では・・・美魔女にはならない!
 キノコの生えない畑では美魔女ブルーベリーにはならない。
 接ぎ木苗を植えても・・・美魔女にはならない!
ブルーベリーのアンチエイジング作戦

     美魔女のような樹を維持、持続させるには
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