世界で初めて木材腐朽菌が共生している苗を育成することに成功した。
    木材腐朽菌が生きているコンポスト「ペレポスト夢扉」を開発の成功した。
 
 夢扉菌根君子ラン 羽陽の華
    「ペレポスト夢扉」で単用で栽培。

  ヒガンバナ科の植物では、珍しく南アフリカのジャングルの
  樹にも着生、林床に自生する。
  根をみるとランのバンダ、シンビジュームの根と見分けが
  つかないほど似ている構造をもっている。

  根は太く菌根である。
  ランと同じく木材腐朽菌と共生して枯れ落ち葉の中で
  生きている。
  これまで、日本では丈夫な植物だからといって、
  軽石、バーク、鹿沼などで作ってきた。
  大変な誤りである。こういう土に醗酵油粕とか、
  動物性液肥など与えるから、根が腐る。株が腐る。
  嫌気性菌が鉢内に繁殖するからである。
  君子ランが好むのは枯れ落ち葉と木材腐朽菌である。
  夏負けしないで、見事な大株に無造作に育つ。

 夢扉菌根カタクリ  「ペレポスト夢扉」栽培
  写真は「ペレポスト夢扉」で栽培したカタクリ。
  鉢栽培5年目のカタクリ。1球から5年でここまで増殖。
  この鉢の球根。巨大な球根を形成。 更に増殖している。

  カタクリ作りは「ラン」より難しい。山から掘ってきて庭、鉢に植えると、
  ほとんど3年で絶種。消耗品の球根である。
  なぜ難しいのか????
  「枯れ落ち葉」とそれを分解する木材腐朽菌が生息していないからである。
  腐葉土では作れない!
  腐葉土に生息している菌は嫌気性菌の醗酵腐敗菌で、木材腐朽菌ではない。
  写真のカタクリの群生地に行って見ると解かるが・・・「腐敗臭」は無い!
  
  カタクリは土壌微生物、菌根菌のVA菌、EM菌、だるま菌、・・・そんな菌では作れない。
  そういう菌は枯れ落ち葉のリグニン、セルロースを分解できない菌である。
  だから「糖」を作ることが出来ない。
  当然腐葉土には糖はないから、カタクリは衰弱し澱粉を蓄積できない。
  カタクリ粉を作れるような大きな球根は作れない。


 右の写真は山形県の自生地であるが、
 この株元を掘ってきると、約10cmの枯れ落ち葉が堆積し、
 約10年前の枯れ葉から木材腐朽菌によって分解されている。
 葉が少しずつ「朽ちて」・・・・いる。
 これは腐葉土ではない。
だから腐敗臭は無い!

 現在市販されている「園芸の土」でカタクリを作れる土はない!
 山野草の土でも鹿沼でも・・・アレコレ・・ミックスしても作れない。
 勿論・・水ゴケでも・・・水耕栽培でも・・・・植物工場でも作れない。
 これまでの園芸、農業の常識に、
 枯れ落ち葉、木材腐朽菌が削除され、地球上での炭素循環が、
 欠落しているからである。

 例えば、アブラナ科のダイコン、キャベツが作れる土で、
 カタクリが作れるかというと・・・作れない。
 チューリップならどうにか作れる。
 だから・・・・人の手で・・・「カタクリ公園」は作れない。

 「ペレポスト 夢扉」で・・カタクリが作れる!
 カタクリが作れる唯一の土が「ペレポスト夢扉」である!
 だから園芸、農業の「夢扉」である・・・木材腐朽菌が生きているということは。


 夢扉で植えたイチゴの根
    「ペレポスト夢扉」栽培
  リグニン、セルロースの凝縮した「夢扉ペレポスト」。
  枯れ落ち葉と同じように作った用土である。
  これに木材腐朽菌を生息させている。

  イチゴの根は木材腐朽菌と共生「菌根」になっている。
  この元気な根が甘いイチゴを作る。
  光合成の糖と木材腐朽菌が供給する糖が、
  イチゴの糖度を高くする。

  光合成の糖だけでは甘くするには限界がある。

 夢扉菌根苗で栽培すれば
  連作障害が起こらないから、家庭園芸なら・・・
  新しい苗を植え直す必要はない。

 写真 イチゴのランナー
  
   なぜ???
    イチゴはランナーを伸ばす???
   その答えは・・・新しい枯れ落ち葉の新天地を探し求めている姿である。
   野イチゴが生き延びるために考えた知恵である。
   子供には新しい「枯れ落ち葉」枯れ落ち葉が作った土壌の新しい土地で
   生きて・・・より繁殖してもらいたい親心である。

   ところが、私たちは、イチゴの親こころを知らない。
   枯れ落ち葉など考えもしない。
   だから・・・同じ場所では連作障害が起こる。
   畑には、イチゴが望む枯れ落ち葉、木材腐朽菌がないからである。
   そういうことで、農業では、新しい苗を、新しい畑に植えて
   連作障害を回避している。

  

 夢扉菌根クリスマスローズと普通種の比較
    「ペレポスト夢扉」栽培
  写真左の鉢が市販されているクリスマスローズの鉢。
  右の鉢が夢扉クリスマスローズ。「夢扉」単用栽培。

  クリスマスローズはキンポーゲ科植物。
  広葉樹林の林床「枯れ落ち葉」の中に自生する。
  木材腐朽菌が分解した養分と糖、雨水の尿素で生き続ける。
  枯れ落ち葉と木材腐朽菌が無い用土で植えると・・・・
  夏生長を止める。
  夏負けで光合成が衰え休眠状態で細々生きる。
  枯れ落ち葉と木材腐朽菌があれば、「糖」を・・・
  木材腐朽菌の菌糸が根に供給するから、
  夏も休まないで光合成を行なう。
  更に菌糸が供給する糖で、大きな新芽を形成する。
  このために自生地のクリスマスローズは
  枯れ落ち葉に自生し、木材腐朽菌と共生し、
  木材腐朽菌は好気性菌だから地表近くに根を張る。
  多年草というのは、今年の働きで、翌年の芽を作る。


 クリスマスローズに腐葉土を使うからナンプ病に罹る!
  

 夢扉菌根百合
     「ペレポスト夢扉」栽培
  写真は夢扉菌根ヒメサユリの球根育成である。
  弊社は山形県の寒河江市。海抜60m。
  こういう低い山にヒメサユリの自生地がある。
  この自生地の土壌環境を観察して解かったことは、
  百合は枯れ落ち葉の炭素循環の中で、球根に澱粉を貯蔵するということ。
  実生して段々球根を大きくするにも枯れ落ち葉由来に糖が必要であるが、
  成株後の球根を持続させるにも枯れ落ち葉と木材腐朽菌が、
  必要であるということである。木材腐朽菌と共生する上根が必要である。

  百合の根の球根より上に張る根。
  この根は、地表に舞い落ちた枯れ落ち葉を木材腐朽菌が分解し、
  「糖」「糖質」を作るが、これを吸収するために地表近く張る。
  百合の根は澱粉の塊である。
  この貯蔵澱粉を葉の光合成のみで作られていると考えられてきた。
  山から山百合、ヒメサユリを採取して庭、畑に植えると調子が悪い。
  特にヒメサユリは2,3年で絶種。
  これはユリ科のカタクリでも同じである。

  夏、40℃にもなる平地の寒河江市にヒメサユリは自生する。
  夏負けしないで球根が肥大するのは、光合成の澱粉のみでは説明がつかない。
  夜間の呼吸作用で消費するからである。

  写真は、軽石に「夢扉」を5%ミックス。鉢表面に夢扉ペレポストを
       枯れ落ち葉が舞い落ちたように撒いて栽培したもの。
       ヒメサユリは山百合と比較すると、非常に貧しい炭素循環の中で生きている。
       夢扉ペレポスト単用では養分がありすぎる。
          腐葉土を使うと絶種する。
 
      夢扉 菌根苗 一覧

  アブラナ科植物は
   菌根苗は適用できません。
 
 ダイコン、白菜、カブ・・・のような
 アブラナ科植物は菌根菌と共生しなくとも
 生きられるように進化した植物です。
 ワサビなどはきれいな清水の中で生きるのは
 枯れ落ち葉も木材腐朽菌も必要ない
 植物に進化したからです。

   究極の自生地再現培養土  園芸の明日を拓く

       世界初 木材腐朽菌が生きている
       ペレポスト夢扉 ゆめとびら(特許)

         
 約20L   1袋  2000円   送料別

    赤松、カラマツ、ナラ、コナラ 生樹皮ペレットを熟成させたもの。
     共生菌 好気性菌の木材腐朽菌が生息している、
     究極の培養土。
    

  鉢、庭の多年草植物、樹木を菌根植物に変えることが出来る。
   世界初のコンポスト。
  晩秋から初夏の期間に、株の周囲に落ち葉が地面に
  舞い落ちるようにパラパラ撒くだけで、
  自生地の木材腐朽菌が棲む土壌、菌根を持った
  根にすることができる革命的な用土です。

 
    
代表的な植物の実例

 夢扉菌根ストレプトカーパス
     「ペレポスト夢扉」栽培
  この植物も「枯れ落ち葉」の中に自生する。
  木材腐朽菌が分解した腐植土壌で生きる植物。
  岩タバコ科植物は、豊な炭素循環システムが
  構築されている場所に自生する。
  喬木が舞い落とした「枯れ落ち葉」の中には、
  木材腐朽菌が生息している。
  牛のベロのような巨大な肉厚の葉肉には、
  多くの養分が蓄えられる。
  枯れ落ち葉由来の養分と糖が蓄積される。

  林の林床は弱い光。
  光合成の澱粉のみでは足りない。
  木材腐朽菌が供給する糖、水分が必要で、
  木材腐朽菌と共生して生きている。
   「夢扉」で栽培。
  

 夢扉菌根 シャクナゲ
  屋久島シャクナゲを菌根に処理した鉢。
  猛暑でも夏負けしない。
  シャクナゲはツツジ科植物の代表的な植物、
  菌根植物のラン科植物と共に代表的な植物でもある。
  しかし、シャクナゲの菌根苗が販売されたことはない。
  全部酸性土壌を好むとかで・・・鹿沼などでされてきた。
  この屋久島シャクナゲは花崗岩の山に枯れ落ち葉が堆積し、
  分解された非常に貧しい条件の土壌に自生している。
  この鉢はペレポスト単用で栽培。
  素晴らしい生育である。
  枯れ落ち葉の分解した糖で・・・過酷な屋久島の高山の環境で、
  生き抜いてきた。
  ヒマラヤの、雲南の、ボルネオ島のシャクナゲも、
  枯れ落ち葉と木材腐朽菌と共に生きてきた。
  酸性土壌を好むのではなく、枯れ落ち葉と木材腐朽菌をすきなのである。
 夢扉菌根クレマチス
    「ペレポスト夢扉」栽培
  約20年前から栽培しているクレマチス。 8年前に菌根処理した株。
  クレマチスの大きな問題は、立ち枯れ病が出て、新芽、茎を枯らすこと。
  これを対策は無く、解決出来ない。

  この問題は簡単に解決できる。株元の枯れ落ち葉を撒き、木材腐朽菌を
  繁殖させることである。木材腐朽菌が地表エリアの勝ち組み菌となり、
  立ち枯れ病菌が負け組みになることで、病気に犯されることは無くなる。
  クレマチスは枯れ落ち葉の中に自生する植物である。
  風車、テッセン・・・。
  腐葉土、鶏糞、牛糞・・・・入れるほど・・・立ち枯れ病が多発する。

  キンポーゲ科植物、ユキワリソウ、福寿草、イチリンソウ、おきな草・・・
  木材腐朽菌と共に枯れ落ち葉の中に自生している。

  土壌病害菌 フザリュウム ピシューム菌は、
  木材腐朽菌の生息しない土壌で、窒素が多い場合激発する。

 
    この株は、毎年晩秋に株の周りに「ペレポスト」を撒いている。
    この周りには、ディルフィニューム、鬼ケシ、シャクヤクも元気。

 夢扉菌根ベゴニア
  ベゴニアは全ての原種が枯れ落ち葉が堆積し、
  木材腐朽菌が分解した土壌に自生する。
  この根は、この枯れ落ち葉が作る土壌に
  張るから繊細である。

  球根ベゴニア、木立性べゴニア、多年性ベゴニアは、
  毎年新たに生まれる枯れ落ち葉が必要である。
  こういうベゴニアに「腐葉土」の用土で
  栽培すると、病気に侵される。
  腐葉土には窒素が多く含み、
  嫌気性菌の病害菌が繁殖するからである。
  ベゴニアが望んでいるのは好気性菌の生息する
  「腐植土壌」である。

  
     「ペレポスト夢扉」を熟成させたもので栽培

 Cymbidiumの地植え。
 世界で初めて菌根Cymbidiumで成功した。
 ラン科植物26000の原種は全て木材腐朽菌と共生して生きる菌根植物である。
 しかし、誰もこれまでランと共生する木材腐朽菌を研究発見出来なかった。
 弊社が世界で初めて木材腐朽菌を発見し、この菌をCymbidiumの共生させる
 ことに成功し、蘭の用土に木材腐朽菌を繁殖させて、この地植え栽培を
 成功に導くことが出来た。
 カトレアも、コチョウランも、デンドロも・・・木材腐朽菌と共生して生きている。
 しかし、市販されているランは、木材腐朽菌が削除された鉢である。
 だから、ランは簡単に枯れる!
 このことは、地球の陸上のほとんどの植物にに当てはまる。
 肥料、植物活性剤では解決出来ない。
 夏負けした植物に肥料を与えて吸収できないから・・・解決しない。
 連作障害に肥料を与えても解決しない。
 土壌病害に肥料を与えれば・・・ますます病気が激しくなる。

 地球の陸上のほとんどの植物は、炭素循環システムの中で、
 再生の循環を繰り返して生きている。
 この中に植物は必ず枯れ落ち葉、死骸を作り、
 これを食べ物として生きる木材腐朽菌が、
 リグニンとセルロースを分解して低分子の糖、糖質を作る。
 この糖こそ、自然界の過酷な環境の中で生き抜くエネルギー源である。
 植物が生き抜くための糖が、光合成のみでは足りない場面が
 常に起こるのが自然界である。
 「備えあれば憂いなし」。
 エネルギー源、調達ルートを複数持つことが生き抜くために必要だからである。
 特に、同じ場所で生き続ける多年草、樹木では、絶対必要な調達ルートである。



 

 アレロパジー含有土壌に
 木材腐朽菌を繁殖させ分解土壌の
 レタスの根の伸長。

 アレロパジー毒素が分解され
 レタスの根はほぼ
 正常の伸長。

 
木材腐朽菌と共生した菌根、
 土壌は、連作障害を軽減
 できる。

 
アレロパジー含有
 土壌のアスパラの根の
 伸長。
毒素でレタスの「根」の
 伸長は阻害された状態


   レタスは、アレロパジーの
    検定植物

 アスパラカスの連作障害を起こすアレロパジー試験。
  左2個のフラスコはアスパラカス土壌。
  右は土壌なしの寒天培地。
  アレロパジー物質を含まない寒天培地では、
  「レタス」は100%の発芽。
  左2個のアスパラの土壌添加フラスコは
  99%不発芽。

  このアレロパジー毒素は、他の植物が
  発芽出来ないようにしているのであるが、
  やがてこの毒素はアスパラ自身をも犯し、
  自分の生命をも危うくする。
  これが連作障害である。
  自生地では、木材腐朽菌がこの毒素を
  徐々に分解している。
  同じ場所で永く生き続けることができる。
 木材腐朽菌と共生した菌根苗  世界で初めて成功しました
 夢扉 菌根苗 一覧

 夢扉 自生地再現栽培法

   夢扉菌根苗を植える方法

    ○ 夢扉菌根苗の根、鉢には共生菌の木材腐朽菌が共生生息しています。
        鉢の場合は、根、土壌に木材腐朽菌が生息共生しています。
        注意、 腐葉土、バーク堆肥、鶏糞、牛糞など与えると、嫌気性菌の腐敗菌が
             勝ち組み菌となり、木材腐朽菌は死にます。
             これでは夢扉菌根苗を植える意味がなくなります。
             植物の自生地には牛糞も鶏糞も、腐葉土も無い。
             だから山には「腐敗臭」が無いのです。
     ○ 化学肥料、有機質肥料も与えない。
             有機質肥料は嫌気性菌で醗酵腐敗させて作るので、木材腐朽菌に害を与える。
             家庭生ゴミをEM菌で醗酵腐敗させた堆肥は厳禁です。
             植物自生地の枯れ落ち葉にEM菌のように激しく腐敗させる菌はいないからです。
             枯れ落ち葉の中には「光合成細菌」も生息していないからです。
             (光合成細菌はドブ水の中に腐敗菌と共に棲む菌です)
             この水のヘドロに生息する光合成細菌を土壌に施すという農法があるようであるが、
             地球の地表は枯れ落ち葉と木材腐朽菌が支配するエリアである。
             VA菌は、その下の層に住む菌である。
     ○ 植えたら株の周囲に枯れ落ち葉の代わりに「夢扉」をマルチする。
     ○ 夢扉に「生油粕」を少々撒く。
          「生油粕」は植物への肥料ではなく・・・・土壌に急激に木材腐朽菌を繁殖させる
          ための「エサ」である。
          絶対に「醗酵油カス」を与えないこと。
          醗酵油粕は嫌気性菌の腐敗菌で醗酵させて作るから、木材腐朽菌が台無しになる。
          米糠も与えないこと。
          米糠には植物乳酸菌、植物酵母が棲んでおり、木材腐朽菌が活動できない。
          植物乳酸菌、植物酵母は枯れ落ち葉の「リグニン」「セルロース」を分解できない菌である。
          生油粕に種子の種皮が含んでいるから、この種皮はセルロース、リグニンで出来ている。
          そういうことで、夢扉菌根苗には生油粕である。
          最終段階では、この生油粕の分解され養分となる。
     ○ 尿素の1000倍液を潅水する。
     ○ 窒素飢餓が起きる場合は、生油粕を補充すること。
     ○、燐酸、カリ、その他の微量要素は木材腐朽菌が供給するから、
       多くの場合不足することは無い。
     ○ 木材腐朽菌は最低温度8℃前後から枯れ落ち葉を分解し、植物に糖を供給はじめる。
     ○ 梅雨期になると・・・雨が降るが・・・この雨に含んだ尿素で、
       木材腐朽菌は大繁殖し多くの燐酸、カリ・・・・・糖、糖質を供給する。
       この雨によって夢扉菌根植物は素晴らしい生育と、丈夫な植物組織ができる。
       全部の植物組織は、糖を原料にリグニン、セルロースが作られるから、
       病虫害が発生しない植物になる。
       山の植物には誰も消毒などしない。
       木材腐朽菌と共生しているからである。
          
    ○ 夏負けしない身体になり、猛暑を凌ぐ。
      夏負けは呼吸作用で消費する澱粉を光合成で賄い切れないとき発生する。
      糖が充分あれば夏にも旺盛の光合成出来る葉になる。
        この夏に弱った植物に・・・・植物活性剤を与えると・・・・本当に効果があるのか????
        このとき活性になるためには・・・燃やすエネルギーが必要。
        澱粉の欠乏している植物に活性剤を与えても・・・元気を取り戻せない。
        だから、人間夏負けした時・・・先ずは「ブドウ糖注射」である。
        アレコレは・・・それからである!
    ○ 以上の結果として
         一年草ではより繁茂し沢山の立派な花を咲かせ、より多くの果実、種子を実らせる。
         宿根草では翌年の芽が太く、早く延びだす。栄養生長を増大させる。
         球根では大きく充実した・・・澱粉量の多い球根になる。
           (球根は澱粉の貯蔵庫である)
        樹木では、より充実した枝、葉、幹となり。多くの花、果実、糖度の高い果実になる。
        ブドウ、桃、さくらんぼなどでは、眠り病、胴枯れ病が無くなる。寿命が永くなる。
     ○ 土壌病害菌の繁殖が木材腐朽菌により抑制される。
       木材腐朽菌により植物老廃物の、アレロパジー物質が分解され、
       連作障害、土壌病害を防止することができる。
       同じ場所で永年健康で元気に生育できる。
       多年草の樹木、宿根草というのは、植物は移動できないから・・・・・
       同じ場所で何10年、何百年も生きなければならないが、そのためには、
       土壌病害菌、連作障害を克服しなければならない。
       そのために木材腐朽菌と共生している。
       多くの植物が根の張るエリアに葉を落とすのは、木材腐朽菌を飼育するエサである。
       これを夢扉菌根植物を栽培するとき真似ればよいのである。
       自然の法則を真似る栽培。
       夢扉菌根苗で、世界で初めて可能になった!

      植物栽培のほとんどの問題は根に始まって根で終るが、
      夢扉菌根苗は、この植物栽培の根本を・・・・根本から拓く・・・・。
             

    
       

     

 夢扉菌根アスパラカス
    「ペレポスト夢扉」栽培
  アスパラカスは畑で栽培すると「アレロパジー物質」を出して、
  年々収穫量が減少する。同じ場所に再度植えると、以前のように
  収穫できない。
  この連作障害、厭地現象がどうして起こるかは諸説があった。
  アスパラカスは、枯れ落ち葉の中に自生する。
  日本にもアスパラカスは自生する。山菜の「シオデ」。
  熱帯雨林の多くの種が自生するが、全て枯れ落ち葉の中である。
  木材腐朽菌と共生して生きる植物であることが解かる。

  畑で栽培したとき「枯れ落ち葉」が無い。
  堆肥を入れる。腐葉土入れる。
  こういうことをこれまで行われて来た。
  アスパラが欲しいのは枯れ落ち葉の糖である。
  堆肥の窒素ではない。
  堆肥を入れると・・・・病害菌が済む土壌になる。
  芽枯れ病が発生する。
  これはクレマチスの芽枯れ病も同じ。
  
  好気性菌木材腐朽菌を勝ち組みにすればよい。
  それには堆肥でなく「枯れ落ち葉」である。
  この材木腐朽菌はアレロパジー物質を分解する。
  連作障害を回避できる。

  

 夢扉菌根ボタン
    「ペレポスト夢扉」栽培
  菌根で最も効果が見えるのは、木本、多年草(宿根草)
  ラン科植物である。

 このボタンは約80年生きた木である。
 
8年前から、株元に「夢扉」を・・・枯れ落ち葉の代わり
 撒き始めて、毎年晩秋に補充してきた。

 2013年の猛暑のも乗り切った。

 こういう低潅木は森の中では、負け組み植物である。
 こういう植物は森では、充分な光合成が出来ない場合が多いから、
 木材腐朽菌と共生して、糖、糖質を調達している。

 夏負けしないから、株が老化しない。
 毎年素晴らしい花が沢山咲く。
  無肥料栽培。


 ボタンの台木はシャクヤクであるが、
 山シャクヤクも枯れ落ち葉の中に自生している。

 

 夢扉菌根アサガオ
  「ペレポスト夢扉」栽培
 菌根朝顔苗の生育開花状況。 10月10日撮影。

 種を撒いて、苗に木材腐朽菌を共生させた後に植えた。
 株の周囲に菌根資材
「ペレポスト夢扉」を枯れ落ち葉の
 代わりの撒く。
  木材腐朽菌が「夢扉」(ブナ、ナラの生樹皮)を
  分解し、アサガオに糖を供給。
  この糖で・・・夏の猛暑を乗り切り、秋にここまで
  見事に繁茂した。
  一年草も木材腐朽菌と共生して生きている。

   「ペレポスト夢扉」、 生油粕で栽培。 
     (生油粕は木材腐朽菌のエサ)
 

 夢扉菌根アマリリス
   「ペレポスト夢扉」単用栽培。
 このアマリリスは昭和38年に入手したもの。
 約50年生き続けている。
 恐らく、日本におけるアマリリスの長命記録株かも。
 アマリリスはブラジル、イグアス滝近くの熱帯雨林の
 枯れ落ち葉の中に自生する。
 この森林の樹木には多くのラン科植物が着生している。
 このランは木材腐朽菌と共生して生きている。
 この木材腐朽菌とアマリリスも共生している。
 枯れ落ち葉から木材腐朽菌が作る「糖」が欲しいからである。
 8年前に菌根に改良。球根が老化しないのは「糖」であり肥料ではない。
 健康な球根、葉になり、光合成の糖と木材腐朽菌が供給する糖で、
 内部充実した球根になり、品種本来の能力の花が咲くようになった。
 球根腐敗病、衰弱するのは「腐葉土」を与え、
 鉢内が硝酸態窒素に汚染され嫌気性菌の病害菌が
 勝ち組み菌になるからである。

 無肥料でも、これだけ雄大に咲き誇る。 
 50年生きた球根とは考えられない。

 3倍体のアマリリスは呼吸作用が旺盛で、
 夏にエネルギー不足になる。肥料では解決しない。
 猛暑を凌ぐには・・・木材腐朽菌の糖が必要である。
 だから、自生地では枯れ落ち葉の中に自生している。

   無肥料栽培。
主な植物栽培例
菌根

 夢扉菌根バラ パパ メイアン。
  
  「ペレポスト夢扉」栽培
   この株は約35年前に庭に植えたもの。
   菌根の研究で「夢扉」で8年前に菌根に改良した株である。
  
 株元に「ペレポスト夢扉」を枯れ落ち葉のように晩秋に毎年撒いた。
   この元気でたおやかな生育。
   夏負けしないので何回も咲き誇る。 35年の老木とは思えない若さ!
   無肥料、無消毒栽培。

  バラの自生地、北海道知床の原生花園の木材腐朽菌の
  生息土壌を再現した。ハマナスは木材腐朽菌と共生している。


 バラの栽培法はアレコレあるが、自生地を再現したものはない。
 バラの土、バラの肥料????
 本当に・・・それをバラが喜んでいるのか????

 喜んでいないから・・・病気が出る!
 土壌が病害菌が「勝ち組み」になる「土」「肥料」ではないのか。

 夢扉菌根苗 
   菌根を作る 「ペレポス夢扉」


 なぜ革命的で世界最先端なのか?
  植物の根に「糖」「糖質」を供給
  できるからである。

 植物にこれまで「糖」「糖質」を肥料として
  与えることが出来なかった。
  だから、弱った植物を回復できなかった。
  ブドウ糖注射が植物に出来なかった。
  なぜか???
  土壌に砂糖水を与えれば、土壌中の
  嫌気性菌の醗酵させる菌で、
  アルコール発酵してしまうからである。
  そういうことで、植物が弱った時、
  葉をもっと働かせるために、光合成を
  盛んにさせるために植物活性剤という
  ものが考えられた。
  しかし、弱った体にそんなもの与えても、
  光合成を多くは出来ない。
  光合成を行なうためにも澱粉の
  エネルギーが必要だからである。
  だから、植物活性剤を与えても・・・
  効いているのか解からない・・・
  そういうことが起こる。
  

  それでは・・・・
   植物の根に糖、糖質を吸わせるには
   どうすれば可能なのか???

   植物の根に糖、糖質を供給出来るのは、
   木材腐朽菌の菌糸のみである。
   木材腐朽菌は植物の死骸、
   枯れ落ち葉のリグニン、セルロースを
   分解できる菌。
   その他の菌では分解できない。
   リグニン、セルロースは高分子の炭素
   化合物で、光合成の澱粉から作られたもの。
   これを木材腐朽菌の酵素が低分子の
   炭素化合物に分解して、植物の
根に
  供給する能力を持っている。
  
  だからこそ、地球の陸上の植物の
  ほとんどは、枯れ落ち葉の中に自生
  する。根は地表に張る。
  樹木の枝葉、根の張っているエリアに
  枯れ葉を落とす!
  枯れ葉のリグニン、セルロースが、
  糖、糖質に変化することを知って
  いるからである。
  木材腐朽菌へのエサとして与え、
  菌を養殖している。
  つまり共生関係を結んでいる。

  これまで、農業、園芸、植物界で、
 
 木材腐朽菌は削除されてきた。
 
 
著作権所有者 宇井清太
  
夢の苗が販売可能になった。
 菌根育苗技術は農業、園芸最後の大発明かもしれない・・・。

 農業、園芸では新技術が多く生まれた。
  例えば、メリクロンによるウイルスフリー、同一個体の大量増殖。
       接木苗による病害の回避、抑制。
       耐病性品種の育種。
       1代交配種。
       土壌改良剤。
       肥料、
       植物活性剤。
       農薬。
       植物特許。
       遺伝子操作による育種。
       植物工場。
       資材。
 植物に関るほとんどの分野で、多くのものが発明、開発されてきた。
 しかし、最後に残っている大問題が、
   
土壌病害菌による病気の大発生。
   連作障害による生育不良。
   地球温暖化による高温障害、生育不良。

 以上の三つの問題は、土壌、根の問題である。
 植物栽培の根本は根である。土壌である。
 この問題解決するために、これまでにも上記のように研究されてきた。
 しかし、今なお解決されていない。
 

 植物の自生地では植物は健康で元気、連作障害も、土壌病害も起こらない。
 屋久島の大王杉は、酷寒さにも、猛暑にも乾燥にも豪雨にも耐えてきた。
 なぜ、自然では
上記のような問題がここらないのか?
 そのナゾは
 「枯れ落ち葉」である。
 枯れ落ち葉に生息する「木材腐朽菌」である。

 地球の陸上の植物のほとんどは、枯れ落ち葉を分解する木材腐朽菌と共生している。
 この二つが繰り広げる地球上の「炭素循環」システムを、
 農業も、園芸も削除してきた。


地球の陸上の約80%以上の植物が共生菌と共に生き続けてきた。
しかし、これまで、この自然界の法則を具えた「菌根苗」を育成することが出来なかった。
現在「菌根菌」の用土、土壌改良剤などが販売されている。これらの菌はVA菌など土中に生息する菌である。
しかし、植物が本当に共生しているのは枯れ落ち葉を分解する木材腐朽菌である。
地球の陸上の植物はほとんど「枯れ落ち葉」の中に生きている!
この枯れ落ち葉のセルロース、リグニンを分解し腐植にするのが木材腐朽菌である。
この菌がいなければ、地球の地表は枯れ葉に埋ってしまう。
この木材腐朽菌が生息している場所は地表である。土中ではない。
多くの植物の根は、地表近く伸びて張るのは、この地表に生息する木材腐朽菌と共生するためである。
木材腐朽菌が分解する養分を吸収するためである。

しかし、これまで、園芸界、農業界でも、誰も「枯れ落ち葉」と「木材腐朽菌」と植物の関係を研究しなかった。
日本再生循環緑化研究所、宇井清太が世界で初めて解明し、革命的な「菌根苗」の大量生産に成功した。
これまで、農業、園芸では、土壌病害、連作障害など克服に「接木」を行ってきた。
しかし、多くの作物、植物で、土壌病害、連作障害、イヤチ、塩類蓄積、多くの葉の病気は土壌から感染する
植物の自生地では、同じ場所で永年生き続けて、病気にも罹らないで健康である。
私たちが栽培すると同じ場所で作れない・・・病気がでる。
なぜか???・
地表に枯れ落ち葉がないからである。
枯れ落ち葉があれば木材腐朽菌が地表を勝ち組みとなり支配するから、
病害菌は繁殖、生息できない。
更に木材腐朽菌は連作障害の原因であるアレロバジー物質を分解して無毒化する。
 (自生地で同じ場所で永年生き続けられる)
更に木材腐朽菌は高温の期間、植物の根に「糖」「糖質」を供給する。
この糖供給が、これまでの園芸、農業で削除されてきた。
夏負けすれば・・・人間でも病院に行けばブドウ糖注射、点滴である。
光合成が衰えた時・・・それを補う糖が・・・枯れ落ち葉と木材腐朽菌である。
 これまでの菌根菌のVA菌は、植物から糖を貰う菌である。
 木材腐朽菌は植物に糖を供給する菌である。
だから、木材腐朽菌を苗に共生させる育苗技術が世界最先端の技術なのである。
夢の理想の究極の苗と言うことができる。
土壌病害菌の問題。
連作障害の問題。
夏負けの問題。
土壌乾燥の問題。
土壌多湿の問題
燐酸同化の問題・・・・菌根、木材腐朽菌は解決する。
「夢扉 菌根苗」育成の開発は、まさに、農業、園芸の未来の扉を開き、新時代を拓くものである。
21世紀の植物の苗は「夢扉 菌根苗」が主流になるだろう。
菌根苗は、農業、園芸の最後の大発明だからである。
植物のに残された未踏の領域が・・・エンドファイト(共生菌)の世界だからである。







特許2件
世界最先端の育苗法で育成した夢と理想の苗販売
HOME      BACK

yume 1

iいよいよ発売開始