97-274
 Starlight Promenade
 93-285
 Flower Breeze
  97-291
 Pure Sachiko
 95-222
 Sachiko Love
白花讃歌
宇井 清太の
    次回予告  論文  白花の系譜とその子孫達
私の交配には小型から大型まで全てのバリエーションの白花が咲きました。
あまりに多くの品種が有りますので一度には掲載不可能です。他のページにも次々に発表いたしますので、併せてご高覧下さいますようお願いいたします。
MOG99−152
 96-73
 Flower Breeze
MOG97−289
MOG97−173

 92-13
 Princess Beauty
 93-160
 Flower Breeze
 92-151
 Beauty Promenade 
                        
Cymbidiumには全ての白がある。
人間の心に宿る白がある。心が求める全ての白がある。
Cymbidiumの白はWhiteではない。東洋の哲理を含んだ白であると思う。
カトレア、胡蝶蘭、パフィオ、デンドロ、アングレカム、デンドロ・・・・・その他のランにも銘花は多々ある。
だが、Cymbidiumほど深遠で広大な白はない。

サンダースリストでシンビの育種の歴史をたどれば、シンビ育種は白花を追い求めた歴史であったことを知るのである。
類稀な究極の美しい白花を追い続けたとき、忽然とAlexanderiが姿を現わしたのである。
それは、別な表現をすれば、ヒマラヤの山々の奥深くにエベレストが姿を現わしたようなものである。

ランの育種を語るときAlexanderiは「神話」である
今、シンビの花は多彩を極める。その花色の中にもAlexanderiの白が宿る。

私は、先達が歩いたように「私の白花」を求めてきた。素晴らしい白花を持たないでは一人前の育種家とはいえないからである。
未だ道半ばであるが、私の「白花」を掲載いたします。ご批評お願いいたします。

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