防草シートの比較

  
 
 ポリエステル防草シート
    1平方メートル当たり   約830円
      耐久年数 約8から10年

  「ソーラー パーフェクト」防草シート
    1平方メートル当たり   約400円
      耐久性  約5年

 
   ## ポリエステル防草シートは
         10年後回収、焼却コストがかかる。
       「ソーラー パーフェクト」は、5年後新しい防草シートを
       施工、この施工コストがかかる。


 
  
## コストがほとんど同じなら、地球環境に負荷を与えない
         「ソーラー パーフェクト」が望ましいことになる。

   ## 「ソーラー パーフェクト」には菌根イソギクを植えることができる。

 草刈のコスト (概算)
     10000㎡当たり


   1回   約1000000円
   2回    2000000円
   3回    3000000円
   4回    4000000円
   5回    5000000円

    ## 草刈のみ。草刈後の草の撤去は別料金


 防草シート「ソーラー パーフェクト」単独施工の場合

 防草シート「ソーラー パーフェクト」
   100本(1本100㎡)  単価38000円  3800000円
 ピン
   30000本            35円    1050000円
 施工費
   100人            12000円   1200000円 (概算)
   
 合計                         6050000円


  
 ## 防草シート「ソーラー パーフェクト」単独施工の場合は、
       草刈コスト1,5年分のコストで出来る。
       「ソーラー パーフェクト」の耐久性は数年であるから。
       草刈コストより低コストである。
乗用草刈機で草刈した30日後の雑草。
 刈れば刈るほど・・・・
  雑草根性で・・・勢いよく繁茂する。

 つまり野立てソーラーの雑草との戦いは、
 人間と雑草との根性比べになる!


 負けたら・・・環境破壊ソーラーである。

 左写真
  乗用草刈機械で果樹園の草刈りした後の
  地面の状態。

  地面を削り取るように刈る。
  地面の凹凸で、場所によって3,5㎝上から
  刈るようなる部分も出る。

 石があれば5m、10mも飛ぶ。

 
 日本再生循環研究所のある場所は、周りがサクランボ果樹園。
 この果樹園の草刈に使用されている。
 
 刃が回転し草を刈り取る方式。
 地面を削りながら刈る。
 刃の回転で・・・石が10mも飛ぶことがある。
 野立てソーラーに使う機械は・・・・この飛び石の問題があって使えない。
 10㎝も上から刈るのでは・・・雑草根性で・・・すぐに伸びる。
 野立てソーラーの雑草の問題は・・・野立てソーラーならでは問題がある。
 野立てソーラーの「落とし穴」である。
防草シート「ソーラー パーフェクト」の価格
  

  お問い合わせくください。
    TEL 0237-86-3223
            日本再生循環研究所
「ソーラー パーフェクト」での改良工事
草刈で・・更に繁茂する雑草たち。

 野立てソーラー建設1年後の夏。
  通路にはイネ科の雑草、フェンスにはクズが蔓を伸ばし始めている。

 
  山里に野立てソーラーを建設した場合、
  フェンスに絡みつく「蔓性植物」が大きな問題になる。
  一度フェンスに巻き付いたものを取り除くのは人でしかできない。
  大変なコストがかかる。

  



 野立てソーラーのフェンスには
  つる性雑草が繁茂しフェンスを覆う。

  ヤブガラシ、クズ、キズタ、スカズラ、ヘクソカズラ、
・・・・
  写真のように繁茂させれば、その除草は困難を極める。
  野立てソーラーの「落とし穴」。

 下のイメージ写真は、冬の状態。
 この枯草に火が付いたら・・・野立てソーラーは消火できない。
 野立てソーラーは・・・火災に対して全くの無防備。
 丸裸の施設である。

 
火災が心配

 生分解防草シート「ソーラー パーフェクト」は、草刈よりコストは安くなる。
  「ソーラー パーフェクト」は数年後土壌微生物で土に還る最先端防草シートである。
  撤去、回収、焼却処分する必要ないから、数年後新しい「ソーラー パーフェクト」を前の「ソーラー パーフェクト」の上に
  敷けばよい。

   
「ソーラー パーフェクト」の1㎡の単価は約400円。
   工事費別・・・。
  この単価は、草刈コストの約2年分である。

 
 雑草との戦いに終止符をつけるために

   防草シート「ソーラー パーフェクト」施工改良工事・

                      山形県 県営メガソーラー

 フェンスエリアの草刈が困難で手抜きしたために、
 フェンスが見えなくなるほど繁茂した雑草。

 こういう光景が・・・・・
  全国どこでも見られるようになる。

 
  草刈機械、乗用型草刈機は・・・パネル間は刈れるが、
  パネル下、フェンスの部分は・・・手作業での草刈、除草となる。


  
  草刈の回数が少ない。
   ソーラーメンテナンスでは、草刈の回数が3ヶ月に1回というものが多いが、
   この回数では、良好な野立てソーラーを維持持続できない。
   Ⅰヶ月に1回なら、どうにか維持できるが・・・・。


 野立てソーラー側の土手には
  つる性植物の「クズ」がはびこる。


 この状態からすれば・・・2年後にはフェンスに達する。
 金網に蔓が巻き付けば・・・・簡単には除くことができない。
 更にソーラーエリアにも蔓を伸ばし、種子をものらせ・・・砕石のところでも発芽する。
 20年という年月は、こういう植物にとっては・・・ソーラー全面積をも席巻できる時間である。
 冬には枯れ葉が乾燥した状態でフェンスを覆う。
 当然・・・火災の心配。
 環境破壊。
 風景破壊が起こる。
草刈りと雑草の関係。

雑草の中には「人間共生」の草があることをご存じだろうか。
人間が草刈するのを待っている強かな雑草があるということである。
刈れば刈るほど・・・繁茂の勢いを増す植物である。

植物の進化の中で、ある種類の雑草は、人間が行う「草刈」という生長点を切断する行為を利用して、
一気に側芽を一斉に発生生長させ、大きな株になる植物である。
こういう植物は・・・1週間に1回・・・草刈りしないと・・・上の写真のようになる。

草刈りする場合、地際から刈り取らなければならない。
果樹栽培用の草刈機械は、以上の理由から、
地面を削り取るように造られている。
ゴルフ場の芝刈り機とは違う。
野立てソーラーの雑草を、芝刈りのように、3㎝、5㎝上部から刈り取った場合、
必ず・・・雑草根性で・・・更に根張りを頑丈にし、茎を木質化させ、より葉を茂らせる準備をする。

野立てソーラーに砕石を敷いた場合、地際から刈り取ることが不可能で、
必ず・・・雑草根性を発揮させるようになる。
20年のメンテは・・・非常に困難で、高額なものになると予想される。

環境破壊ソーラーが続出する可能性がある。(荒地用の除草剤使用)

植物の再生する能力。
野立てソーラーの草刈での雑草対策は、この植物の再生能力との戦いになる。
夏草の生長する期間5月から8月頃まで。
この期間が雑草にとっては勝負どころである。
多く枝分かれしたほうが・・・草刈場においては勝ち組植物となれる。
大きな面積に葉が広がることができるからである。
ソーラーパネルと同じようになる。
多くの太陽の光を獲得できるからである。
そして花が咲いて・・・種子を実らせる。

人間草刈しないと・・・・多くの枝分かれしない植物も、
刈り取られることで、より多くの枝を発生させることができる。
より多くの種子を実らせることができる!
この巧妙なことを身に着けた植物。

野立てソーラー事業者は、こういう雑草の特性と日々戦い続けなければならない。
この雑草の再生を利用したのが阿蘇の野焼きでもある。
野立てソーラーのエリアには、
20年の人為的な草処理で、人間と共生した雑草・・・樹木のヤナギなどが大繁殖することになる。


草刈したものを、そのまま放置すれば、
この枯草が火災の原因にもなり、
更に、この枯草が腐植化し、土壌を肥沃にし、
雑草の養分となり・・・年々雑草が繁茂することになる。
つまり、野立てソーラーというのは、雑草にとって、願ってもないオイシイ場所なのである。
野立てソーラーと雑草。
ソーラーメンテの大きな部分を占めて、延々と繰り返される問題である。
当初、雑草のことは・・・大したことはない・・・と思われてきた。
知らぬがほとけ。
ソーラー業界が・・・植物に対して理解が少ないことから、安易に甘く思ってきただけのこと。
農業人なら・・・写真のように繁茂することはイロハである。
日本の何万ヶ所の野立てソーラーは、正しい草刈を行わない場合は、
必ず写真のようになる。


草刈りと野立てソーラーについて
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