このような鉢は絶対使用しないこと。
厳禁。
大失敗する。
ポリ鉢、プラ鉢にもこのような鉢があるが、
成功した人は一人もいない。
大型Cymbidiumをプラの平鉢に植えたもの。
素晴らしい菌根が伸びている。
この場合ウオータースペースを作らないで、
フウランのように山高に植える。
素晴らしい生育になる!!
花芽も無造作に自生地のように出てくる。
SUGOI-ne2号ゴールドのCymbidiumの地植え。
鉢の高さ15cmほどのプラ鉢。
SUGOI-ne2号ゴールド栽培。
エビネは絶好調になる。
全部W芽。
ものすごく太い芽が2年目に出てくる。
平鉢栽培のセロジネ。
SUGOI-ne 満3年栽培。
ダオン鉢の平鉢。
平鉢なら大鉢栽培が無造作に出来る。
SUGOI-neを開発してから満3年過ぎました。
SUGOI-ne栽培と鉢の関係が解かって来ました。
SUGOI-neはラン菌入りのコンポスト。だから自生地を再現出来る。
この理由で鉢の深さが15cm以内の鉢であれば最高に生育することがわかった!!
自生地ではラン菌は地表から15cmの範囲に生息している。
共生関係を持つランの根は、このラン菌の生息する範囲に伸ばす。
この理由で、これ以上の深い鉢は全然必要ない。
SUGOI-neは優れた毛細管現象を具備しているから、浅い鉢なら、上と下が同じ湿度になる。
全然根腐れが起こらない!!
鉢の高さについて
平鉢がベスト????
蘭の根は自生地に於いては、地表近く横の根張りする!!
このエリアに「蘭菌」が生息しているからである。
SUGOI-neの材木腐朽菌が「蘭菌」になったということ、
SUGOI-neが絶妙の毛細管現象をもっていることから考えると・・・
SUGOI-neに最適な鉢の形は「平鉢」である。
全然排水の問題、鉢底の水溜りは考える必要はない。
ポリ鉢は上部の3〜5cmを切り取り「平鉢」にすれば最高の鉢になる!!
鉢底の水が容易に鉢の上部まで毛細管現象で上昇できる。
この意味から東洋ランのラン鉢はSUGOI-ne栽培では、何の意味もなさない。
SUGOI-neが自生地を再現したことによって、
今後、ラン栽培の殆ど全ての分野に変革が起こる!!
これまでのラン栽培の概念を、あらゆるところで変えてゆくことになろう。
ラン栽培の・・・・常識化した概念の再検討である!!
なぜポリ鉢、プラ鉢が良いのか?
SUGOI-neは毛細管現象が抜群に優れているからです。
このことは逆に言えば、鉢の中の水分が表面からどんどん蒸発するということなのです。
ラン栽培は乾燥して潅水が基本です。
良く乾くということは毎日潅水できるということです。
ランが水を最も必要とする時期は「栄養成長期」の5月から9月の期間です。
この期間水分が不足すると素晴らしい生育あ出来ません。
潅水に癖は・・・人それぞれで、ほとんど治りません。
潅水の多い人は一生多いし、少ない人は一生少ない・・・・。
SUGOI-ne植えで問題になるのは「少ない人」の場合です。
こういう人は・・・・素焼き鉢で植えた場合、SUGOI-neが乾燥し過ぎになるのです!!
だから「ポリ鉢」「プラ鉢」が良いことになります。
一口に言えば「ペクチン」をしっていれば、どんな鉢でも上手に作れるのです!!
素焼き鉢で乾燥するのであれば、乾燥に負けないほど潅水すればよいのです。
楽して手抜きでランを作ろうとするからアレコレ出てくる。
ラン作りなら可愛くて・・・ランを見たら水を掛けたくなる!!
それが理屈でなく・・・・そういう感覚、体質がラン作りの適性なのかもしれない。
この潅水の感覚では・・・ランは根腐れを起こすから・・・・
水やりたいのに・・・・グッと我慢して水かけしない忍耐が必要になる。
これまでのコンポストはほとんど・・・この忍耐を必要とした。
SUGOI-neは、この我慢することを削除したコンポストなのです。
毎日潅水したい人は・・・・毎日潅水してください!!
5月から9月中旬までは、ほとんど毎日潅水しても、ほとんどのランが作れますよ!!
そういうように作ったコンポストである。
それには絶妙な毛細管現象を作る必要があった!!
逆に毎日の潅水は大変という人は「ポリ鉢」で植えると良い。
鉢の胴の部分から水分が蒸発しない分、乾燥しないからです。
宇井清太のような5000坪、20万鉢も作る場合は、潅水に何時間もかかるから、
毎日の潅水は非常な苦痛にになる。
ポリ鉢で植えると非常に楽になる!!
人間、いつも健康ということはない。
家を留守にしなければならないこともある!!
こういうときポリ鉢に植えておくと・・・・・非常に助かる。
こういう場合SUGOI-neの真価が発揮される!!
多湿でもランは大丈夫、乾燥でもランは大丈夫なのである。
これは経験した人でないと解からない。
水ゴケ、バークでは考えられないことである。
30日入院した人の実感。
SUGOI-ne!!
ラン菌の働きである!!
ラン栽培の本は、あくまでも何時も健康ある!!・・・・という条件で書かれている!!
ところが、永年栽培していると・・・・作る人が病気になる。
この時が一番の問題。
初めて、ラン栽培の難しさに突き当たる。
作る人も健康、ランも元気良い株の場合は水ゴケでも、バークでも、軽石でも・・・
みな素晴らしい成育をするものだ。
ところが一度、管理者が病気になった、株が弱ったとき、
水ゴケ、バーク、軽石植えのランの衰弱は激しくなる。
元通りにするのに何年もかかる。
挙句、立ち直れなくて捨てざるを得なくなる・・・・・。
SUGOI-neはこういう場合素晴らしい力を発揮する。
素晴らしい回復をする。
こういう意味が理解出来れば・・・・相当人生の意味が解かる人。
継続は・・・・力なり・・・・。
注意
鉢の大きさ
前記したようにSUGOI-ne栽培にはオーバーポットということはない!!
これまで根腐れの問題から、株に比較して小さめの鉢を用いてきた。
SUGOI-ne栽培では、このような配慮は無用である。
これまでの慣習より1〜2周り大きい鉢で大成功する!!
大きさより深さに注意することである。
SUGOI-ne栽培では深さが15cm以上は必要ない。
この深さなら・・・どんなに大きい鉢でも大丈夫である。
SUGOI-neなら地植えも可能
SUGOI-neでCymbidiumを地植えしてみた。
素晴らしい生育である。
花立ちも非常に良くなる。
だから、SUGOI-neはイジメて咲かせるのではなく、
ランが喜んで咲くようになる。
このことは野生ランの庭栽培が無造作に出来るということである。
特に注意してください
SUGOI-neと鉢穴の形状
SUGOI-neには樹液が含んでいる。
茶色の粘性の排水が出る。
だから、鉢穴は出来るだけ丸く大きい鉢を用いること。
絶対に使ってはダメ、厳禁
プラ鉢には放射状の狭い切り目の穴のものがあるが、絶対に使用しなこと。
大失敗する。
鉢底のSUGOI-neが樹液で半年後、一年後ガム、ゴムのようになる。
茶色の水が約30日後にきれいな水が出るようであれば良い。
絶対「網目」のような穴の鉢を使用しないこと
写真は籐の籠にシンビの大株を植えたもの。
簡単に大鉢作りが出来る。
この方法であれば、カトレアなどの大鉢作りは
無造作に出来ることになる。

鉢の種類
ラン栽培に用いられている鉢は、非常に多種多様なものがあります。
ランの根の性質が多様に進化し、特に水に対する性質、雨期、乾期の
どちらの潅水方法にも適合する鉢が、アレコレ研究され製作されております。
ポリ鉢が最高に良い!!
潅水、植え替えが簡単!!
SUGOI-neはそんな複雑なことを殆どゼロにして、どんな鉢でも、排水可能な
「容器」であれば、どんなものでも栽培出来るのです。
多分一番良いのは「篭」かもしれません!!
100円ショップから「カゴ」を買ってきて、これにSUGOI-neで植えれば、殆ど
どんなランでも良く生育します。
大栽培であれば「ポリ鉢」が一番良いです。
単用での栽培は「ポリ鉢」がどんなランでも最高に楽して出来ます!!
このポリ鉢栽培では軽石、バークなどとの混合は厳禁です!!
バンダなども鉢栽培が簡単に出来るので、木枠栽培は近い将来なくなるかもしれません。
潅水が無造作に簡単に出来るからです。
鉢の大きさ。
SUGOI-neにはオーバーポットの問題はありません。
自生地では大きい鉢だから上手く育たない・・・・ことなどないのです!!
もともと自生地では・・・・自生地全体が鉢なのですから?
鉢にランを植えるから・・・・問題が出てくるのです。
SUGOI-neは種を蒔いて発芽し、そこで生育するコンポストです。
従って、SUGOI-neで植える場合は・・・・大き目の鉢で大成功します!!
例えば30cm鉢に小さな苗を植えても良いのです。
ランの潅水は根に「ペクチン」が出たときが「乾燥」なので、この「ペクチン」の発生の
有無を観察して、ペクチンが出たら潅水する技術を覚えれば、SUGOI-ne
は簡単に
素晴らしい生育を約束します。
ペクチン。
この糊があるためランの根は樹木に着くことが出来るのです!!
ペクチンは乾燥するとサランラップの役目をして根を被覆するから、空中でも
脱水しないで生きられるのです。
ランの根は「ペクチン」が発生すると「真っ白」になります。
この状態が「ランの乾燥」です!!
オンシ、カトレア・・・・バンダ・・・・空中の根は直ぐに乾燥するjから「真っ白」。
この状態であれば「根腐れ」は起こりません。
親切のつもりで水ゴケで包んで鉢に入れると「根腐れ」。
ねが鉢の外に出る!!
こんなコンポストでは・・・・良く出来ないのが当たり前です!!
ランが進化中で獲得した最も重要な「ペクチン」。
このペクチンを極度に強く濃くしたのでカトレアも、シンビも・・・・
生き残ることが出来たのに。
ランの本に「ペクチン」について記されているものは1冊もない。
ペクチンを研究すれば・・・ランの潅水は理解出来ることになる。
SUGOI-neのすごさも・・・・・・。
材木腐朽菌の働きも・・・・。
SUGOI-neと鉢の種類、大きさ、高さについて
宇井清太
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