SUGOI-ne2号ゴールドによる
               ネジバナ栽培

   軽石、赤玉にSUGOI-ne2号ゴールド20%ミックス。
   表面にSUGOI-ne1号、3号鉢で5,6粒のせる。
   無肥料。

 これで、写真のように元気に育つ。
 ネジバナは貧栄養植物である。
 SUGOI-neに含んでいる養分で充分である。


 注意
   SUGOI-neは用土にミックスするものは、栄養分の少ないSUGOI-ne2号ゴールドが良い。
   その理由は、前記したように開墾地・・・・の貧栄養場所に自生するからである。

   豊富な腐植では、栄養があり過ぎるからである。
ネジバナ。
日本の野原にザラに見られるラン。
この発芽に「ダンボール播種法」という技法が発見され、山野草界でセンセーションを起こした。
なぜ、ダンボールで発芽するのか???
これが、SUGOI-neの開発まで謎であった。
このダンボールもパルプである。
ダンボールをエサにする材木腐朽菌。
このように考えれば説明がつく。
ネジバナが発芽に利用する菌は、日本の空中、大地に普遍的にいる菌である。
ところが、ネジバナを発芽させる菌が、
他のランを発芽させる菌ではない。
種限定菌である。
この限定した菌では、ラン科植物全てに適合するコンポストになりえない。
ここで、ダンボール播種法が、それ以上の世界を開拓できなかったのである。
一部の山野草としてのランの世界に限定された技術で終った。

宇井清太が新発見したラン菌。
これは材木腐朽菌である。
この材木腐朽菌がラン菌になるという論文は世界にない。
だから、宇井清太が世界で初めて発見したことになる。
これまで、オニノヤガラはナラタケ菌・・・・
ランの根から純粋培養した菌が「ラン菌」としてきた。
ラン科植物は分類学的には世界中に26000もある。

この一つ一つに特定のラン菌が共生するのか????
カトレアにはカトレア菌。
エビネにはエビネ菌。
この発想の段階で、世界の蘭界、園芸界、植物界は止まったままであった。

宇井清太が新発見したラン菌。
それが含んだSUGOI-neでは、ラン科植物のみでなく、枯れ落ち葉に自生するほとんどの植物が、
素晴らしい生育をすることが解かってきた。

なぜ、この材木腐朽菌が多くの植物に素晴らしい生育をもたらすのか?
この材木腐朽菌は大陸移動の前から地球上生まれたと考えられる。
又は、大氣は地球を廻るから・・・・胞子は全世界に散らばるからとも考えられる。
日本のマツタケのDNAとカナダの、フィンランドのマツタケが同じだった。
こういうことを考えると・・・・宇井清太の新発見したラン菌が、
全世界に生息しているとも考えることが出来る。

日本の北国で発見されたラン菌が、中南米の熱帯雨林にも生息していた???
シベリアのタイガー地帯にも生息していた???
ヒマラヤ地方にも生息していた???
オーストラリアの熱帯雨林にも???
マダカスカルにも????
バルカン半島のブナ林にも・・・・・
中国の雲南省の石灰岩地帯にも・・・・
日本の蛇紋岩地帯にも・・・???
生息していた、又は亜種が生息していたとしても不思議なことではない。
地球上にある植物の80%以上は、菌と共生していると考えられている。
だから、SUGOI-neで多くの植物が素晴らしい生育するのは不思議ではない。
事実、高山植物のラン科、ウズラバハクサンチドリがSUGOI-neで発芽した。

このハクサンチドリ属はヨーロッパ、イギリス、ツンドラ地帯、ヒマラヤの高山に自生する。
ということは、この菌が高山、寒帯にまで広く分布していることになる。
無菌培養では最も発芽困難なウズラバハクサンチドリが発芽したということは、
ネジバナなどは無造作に発芽するということにもなる。
事実、写真のように無造作に発芽した。


己の力では発芽することの出来ないラン。
なぜそこまでコスト削減した。
他の植物が具備した胚乳を、あえて削除したということは、
削除しても発芽出来る可能性があると見抜いたからである。
ランは狡猾な植物である。
負け組みの植物が生き残るには、必然的に狡猾でなKればならない。
他の植物が勢力を伸ばさない土地で生きることである。
だから、ネジバナは開墾して太古からの土が剥き出しになった場所とか、
新しく道路を造った土手とかが、数年経過した場所などに好んで生える。
数年経過した土地にも草の死骸、枯れ落ち葉が少し堆積する。
そこにもラン菌になる材木腐朽菌が繁殖を始めている。
この菌を発芽に利用するのである。

種子が発芽するコンポストなら・・・その栽培は容易なはずである。
その栽培例を記載する。

 
 SUGOI-ne2号ゴールド
  エビネ バック吹かし鉢で発芽したネジバナ。

 SUGOI-ne2号ゴールド ミックスで育つネジバナ

 著作権所有者  宇井清太
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