モミガラ、オガコなどの粉粒状のものとペレットをミックス燃焼する場合、
3の地点に落下させることによって、炉内の高温で炭化させることが出来る。
5の空気供給パイプ口から底に向って高圧の空気が噴出することによって、
パイプ口周囲に低い気圧部が生まれる。
この低い気圧部に向って燃焼ガスが集まり燃焼し高い火力が生まれる。
モミガラ、オガコなどの粉粒状にペレットを20%以上ミックスすることによって、
この可燃性ガスがスムースの燃焼部に集まる。
ミックスしない場合は燃焼ガスが通過する間隙が極めて少ないために安定して
燃焼部に集まらない。このため安定した燃焼と高火力を得ることは出来ない。
宇井清太が新発見したモミガラ、オガコなどの粉粒状にペレットをミックして燃焼させる方法は、
これを更に炭化させ可燃性ガス化することで完成した。
この二つの条件を満たさない場合は、完全燃焼も高火力も得ることは出来ない。
ペレットの落下位置を空気供給口より3〜10cm離れた場所にする。
このことが最も重要なことである。
5
1 燃焼用空気供給パイプ。
2 ペレット供給パイプ。
3 ペレットの落下位置。
4 炭化過程で発生する可燃性ガス
5 燃焼空気噴出口 下向。
4
3
2
1
温室ガス、炭酸ガスによる地球温暖化の問題と、化石エネルギーの高騰の問題が大きくクローズアップされてきた。
このような時代背景のもと、木質ペレット、植物組織由来のペレット及び粒、粉の燃料化が浮上してきた。
そこで、宇井清太はより低コストの燃費、より火力の強い燃焼、より残灰が少ない燃焼法を研究した。
この一連の研究の中から下記に記すような画期的な方法を発見した。
1 モミガラ、オガコ、コーヒー粕、油粕などの粉、粒状のものとペレットをミックスさせて燃焼させる。
2 上記のもの、及び木質ペレットをそのまま燃焼させるのではなく、燃焼炉内の高温を利用して
炭化させた後に燃焼させる。
3 上記の炭化させる過程において発生する可燃性ガスを燃焼させる。
本燃焼法では炉内で1と2が同時に燃焼する事で約1300℃の高温火力を得ることが出来る。
以上のような方法で燃焼させることによって下記のような植物組織を燃焼させる欠点を改善することが出来た。
1 モミガラ、オガコなどに無料、又は非常に安い原料をペレットにミックスさせることによって、
非常に安価な燃料を製造できる。
2 木質ペレット、薪などの燃焼では火力が弱い。
この理由は、高温で燃焼させた場合、クリンカーの発生で燃焼炉の大きな損傷を与えることから、
燃焼温度を低い状態で行う必要がある。このクリンカーの問題は、炭化燃焼法及び、可燃性ガス化燃焼によって
解決した。これによって火力の弱いという欠点を重油、石油と同等の高カロリーで燃焼させることが可能になった。
3 約1300℃の高温で完全燃焼することから、残灰が約6%にまで減少させることが可能になった。
(従来の燃焼の約1/3)
15kg燃焼で約1kg、約2Lの残灰生成である。
木質ペレットの種類による火力とクリンカーの考察
広葉樹の木質ペレットが最も弱い。
広葉樹の樹皮ペレット。
針葉樹の木質ペレット。
針葉樹の樹皮ペレット・・・の順で火力は強くなる。
クリンーカーの生成は上記の順序で多くなる。これは組織に含有する珪酸などの成分の多少による。
このことは、モミガラ、オガコ、コーヒー粕などを燃焼させた場合も同じである。
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植物ペレット、植物組織による
炭化燃焼、可燃性ガス化燃焼法
宇井清太
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