2021 21

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     21A   Smart Max Great Ray散布
                     ラフランス 最高!



                  いよいよ食べ比べをしてみた。

                   Smart Max Great Ray散布による残留農薬分解、解毒清浄化ラ フランス。
                   普通栽培のラ フランス。

                   これほど食味に違いがあるとは・・・驚きである。
                   甘い、エグミがない。酸味が口中に残らない・・・まろやかな・・・クリーミーな感触。
                   このようなラ フランスなら・・・果物の女王・・・である。

                   しかし、一般のラ フランスなら・・・大した果実ではない!
                   酸味、エグミ・・・農薬と硝酸態窒素の混じった味がする。
                   これは、ブドウ、桃、さくらんぼ、イチゴにも・・・共通する味、後味の悪さは共通している!

                    Smart Max Great Rayラ フランス食べた後に普通栽培のラ フランスを食べてみたが・・・
                    一切れ食べて・・・残した。
                    口汚しの感じだから・・・。




      21B  マツタケ菌 Tricholoma matsutake  菌菌糸体懸濁液 加熱殺菌溶液による

             メリクロン に利用試験。   肥料製造特許の最後の試験 基礎資料。

                簡便メリクロンに使えるか?????


             植物組織培養は・・・現在でも宇井清太が行っていた40年前と・・・ほとんど進歩がない!
             と…言うことは・・・40年前にほぼ完璧に技術は完成していたということのなる。

             そういうことで・・・別な角度から・・・新規メリクロン技術を創ることが出来ないか・・・と、
             時々思うことがあった。
             
             α-ピネンという新規な「抗菌」がマツタケ菌 Tricholoma matsutake で作ることが可能になったことで、
             これを用いて・・・メリクロンすることが出来ないのか???

             なぜこういうことを考えるかというと・・・・

             「サツマイモ」も基腐れ病・・・蔓延!
             農薬がない!
             この澱粉原料のサツマイモが・・・全滅では・・・将来の食糧危機にサツマイモに依存できないことになる。

             サツマイモのメリクロン。
             これより・・・方法がない。
             そういうことであるなら・・・・・無造作にメリクロン出来る新規な技術開発が必要になる。
             膨大な苗を無造作に作る方法???
             現在のメリクロン技術では・・・・安価にできない!
             安価・・・・。

             そういうことで、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体懸濁液の可能性試験を・・・これから実施する。

             メリクロンに使える抗菌力を具備しているなら・・・・
             雑菌、病害菌に対して・・・安全で次亜塩素酸カルシュウム、次亜塩素酸naと同等の殺菌力である。
             
             培養温度20℃で試験  11月19日開始。


      21C 日本政府  バイオ関連技術 特許出願しないで・・・と要請

             各国間の利権競争はここまで来た!
             国外に優れたバイオ技術が流出すると・・・国益が損なわれる。
             その代わり、国外で「得られるカネ」は・・・日本国が支払い・・・技術流出を防ぐというもの。
             バイオ技術には・・・当然・・・菌の世界が含有する。

             これは・・・今頃。 遅いのかもしれない・・。 
             宇井 清太は40年前に革命的な低コストメリクロン技術を開発してメリクロン市場を制覇した。
             この技術は・・・特許出願しなかった。
             特許出願は・・・技術を公開するものだから・・・。
             そういうことで、メリクロンの宇井清太の技術は・・・40年後も流布していない!


                   11月18日の状態

                   マツタケ菌 Tricholoma matsutake  sagae 2020菌  
                      澱粉糖化特異菌。 澱粉から糖化への経路。 超速で繁殖。
                      グルコースからメバロン酸経路で・・・芳香成分 α-ピネンを大量に産生出来る能力を持つ。
                      もう一つのグルコースから解糖経路でピルビン酸を原料にしてインドール 3 酢酸を産生。
   
                      マツタケ菌 Tricholoma matsutake sagae 2020 菌株は菌根菌でありながら「枯れ落ち葉」を分解できる
                      白色木材腐朽菌(腐生菌)、空中窒素固定菌としての特性を具備している。
                      こういう類まれな特性を持たなければ・・・難培養菌であるマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌が、
                      約100日間の培養で、ここまで菌糸が繁殖出来ない。
                        これはキチンファイバー、キチンナノファイバーを大量生産出来ることを示唆している。
           
             

             マツタケ菌 Tricholoma matsutake  sagae2020菌株
             α-ピネンの大量産生特異株菌。
               この菌株が・・・地球の未来を救済する菌になるかもしれない。
               少なくとも・・・人口増加の食糧飢餓、残留農薬汚染による人体免疫、健康問題を解決できる
               唯一無二の菌になるかもしれない。
               完全無農薬、減肥料農業の切り札菌かもしれない。
               現在は・・・農業を視野に入れているが・・・・
               もっともっと広いエリアに使えるかもしれない・・・。
               

            日本政府がそういう政策なら・・・
              マツタケ菌 Tricholoma matsutake  sagae 2020株菌関連では、
              国際特許出願しないことも選択肢の一つになってきた。


              21B項目の「メリクロン試験」が・・・マツタケ菌 Tricholoma matsutake sagae 2020 の
              利用エリアを示唆することになる。





       21D  α-ピネン間歇散布による効果  イイネ

                 

           アブラムシの発生防止効果試験。   イソギク                                  白菜。
               放任栽培を行い、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 培養懸濁液50倍希釈液1日置きに3回葉面散布30日後の状態。

               例年、今頃、イソギク、白菜にアブラムシ大発生するけれども、11月19日現在一匹もいない!
               素晴らしい効果である。
               こういうことが・・・大自然界では行われている・・・。
               農業圃場には・・・これがない!
               全部・・・農薬で「殺す」ことを考えてきた。
               科学の「浅い知恵」。


           キャベツのα-ピネンキャベツ化試験
               野生のキャベツの改変出来るか????

                    

                  播種4月  11月19日  完全無農薬                                            播種2010年4月  2021年11月19日 画像 キャベツ多年草。 完全無農薬
                          モンシロチョウの飛来ナシ。                                            モンシロチョウ飛来ナシ。青虫の食害はない! コナガもない!

                   アブラナ科作物は、二種類の原種から現在の多様な作物が作られたことが、遺伝子解析で解明された。
                   この野生原種の抗菌、抗虫を・・・マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌で人為的に・・先祖返りさせることが可能か???
                   そういう妄想で・・・ α-ピネン溶液を、潅注、葉面散布を行って来た。
                   右のキャベツには2021年は全然α-ピネン散布なし。
                   それでも・・・・夏から初秋のモンシロチョウ発生時にも・・・飛来なく・・・全然青虫の直害ない!

                  左のキャベツは完全無肥料栽培。生育不良状態に9月にα-ピネン溶液の土壌潅注。
                  9月から10月。 モンシロチョウの飛来ナシ。産卵しないから青虫の直害ナシ。
                  葉が美味しくないから・・・。
                  生理活性物質を・・・生きるために・・・多く産生した・・・辛味成分の
                  α-ピネンの含有が多くなった???
 
                  
                  

                
               

        21E  白トリュフTuber菌 マツタケ菌 Tricholoma matsutake 大量培養 
                   培養容器の簡易無菌法

                培養槽、培養容器の簡易無菌法。
                培養槽の初期化。
                 最初に無菌にすれば…その後は白トリュフTuber菌、マツタケ菌 Tricholoma matsutake の抗菌で、
                 無造作に雑菌を抑えこみ大量な培養懸濁液を製造できる。

                 農薬を用いる方法
                   ケミクロンG  有効塩素 70%







       21F  多機能性緩効性固形化学肥料  最終 画像
              水中崩壊試験  特許出願  資料

              

                3mm、5mm、10mmの粒子全てが水中浸漬60日後でも、崩壊することなく原型持続。
                上手くいった。
                安心。

                
               
                 10mm 120日型の多機能性緩効性固形化学肥料による「セロリー」栽培 画像 11月20日。
                 Smart Max Great Ray 10日置に葉面散布。ペレポスト 夢扉。鉢底吸水法。
                 健やかな・・・健全な生育。
                 これなら収穫まで・・・大丈夫・・・肥料切れないかも。




       21G  マツタケ菌 Tricholoma matsutake 培養懸濁液 10倍希釈液
                  バラ 花もち  試験

               試験開始 11月21日

                        
           
                  α-ピネン液10倍希釈                                                         左 無処理   右 α-ピネン10倍希釈液  11月22日 試験開始





                 11月26日




      21H  共生菌の生理活性物質産生遺伝子がが
              作物と共生菌が共生することによって・・・作物細胞に取り込まれる  試験


            植物は・・・このようにして種族を維持してきた。
            例えば・・・α-ピネン。
            松、ヒノキなどはα-ピネンを含有している。
            松、ヒノキは・・・誕生したときからα-ピネン産生遺伝子を保有していたのか???
            ・・・・この問題である。

            マツタケ菌 Tricholoma matsutake  sagae 1020 菌株、このマツタケ菌 Tricholoma matsutake は、
            多量のα-ピネンを産生する菌である。
            このような菌根菌から松は・・・α-ピネン産生遺伝子を取り込んだ・・・というのが宇井清太の妄想仮説。

            菌から遺伝子を取り組むことを利用したのが・・・遺伝子組み換え技術。
            運び屋を「大腸菌」「ウイルス」。
            この運び屋を・・・マツタケ菌 Tricholoma matsutake 、白トリュフTuber菌にすることはできないか。
            マツタケ菌 Tricholoma matsutake 、白トリュフTuber菌の持っている抗菌、抗虫の遺伝子。
            これを作物に取り込ませる・・・。
            圃場環境下で・・・出来ないものか・・・
            大自然と同じように・・・・。

             

           マツタケ菌 Tricholoma matsutake 、白トリュフTuber菌と共生させたイチゴ  (菌根イチゴに改質)
             この鉢内にはマツタケ菌 Tricholoma matsutake と白トリュフTuber菌の二つが生息している。
             このイチゴがマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌、白トリュフTuber菌の抗菌、抗虫生理活性物質産生遺伝子を・・・
             栽培中に取り込むことを実証出来れば・・・・という妄想試験。

             菌根菌と共生すると・・・耐寒性、耐暑性が増す・・・という話とは少し違う世界。
             生理活性物質産生遺伝子を・・・遺伝子操作でなく・・・自然界で取り込ませる・・・ことを。
             菌根菌のマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌、白トリュフTuber菌が利用出来ないか・・という妄想。
             針葉樹、広葉樹の最強の菌根菌。
             この大量培養成功で・・・こういう妄想試験が可能になった。

             これは作物の「野生化」「原種化」ともいえるもの。
             逆育種であるが・・・これが次世代育種担えるか????
             ゲノム編集では・・・こういうことは出来ない。




    21J  マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌菌糸体培養懸濁液と
           次亜塩酸na5%溶液との微生物、雑菌、病害菌の殺菌力  比較試験


              技術 メリクロンによる組織殺菌法試験

            メリクロンの殺菌では広く次亜塩素酸na希釈液による組織殺菌が行われ無菌化している。
            しかし、これは圃場では行うことが出来ない殺菌法である。

            農業、圃場での・・・次亜塩素酸na ,次亜塩素酸ca と同等の殺菌力を具備したものを発見できれば、
            土壌を無菌化出来る。
            そればかりでなく、同時にマツタケ菌 Tricholoma matsutake を圃場土壌の優先絶対王者菌にすることで、
            殺菌後、圃場土壌に侵入、空中から常時落下する病害菌胞子を不活性化することで、
            大自然の土壌を再現できる・・。

            そういうことで、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液の
            植物組織への影響と殺菌能力を・・・メリクロン手法で試験した。


                                

                                                                                          マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌懸濁液
               α-ピネンの殺菌能力検定試験                                                         50倍希釈 7時間浸漬区  50倍希釈で7時間浸漬のイチゴの葉。 雑菌を死滅出来ない。
                  マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液20倍希釈液 オートクレーブ殺菌液。
                  イチゴ 葉。
                  24時間浸漬。
                  培養 ハイポネックス培地。 20℃ 静置培養。
                  上記の区でイチゴ葉の全ての雑菌が死滅。
                    20倍希釈 24時間浸漬区は100%雑菌は死滅。  確定!

                  他の区、7時間浸漬 10倍、20倍、50倍、100倍区は、完全に雑菌を殺菌出来なかった。
                  詳細画像 保存。

              マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌菌糸体懸濁液と次亜塩素酸na の併用による殺菌検定試験。
                 マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌菌糸体懸濁液が糸状菌に対して強い殺菌力を持つことが上記の試験で確認。
                 内生菌の細菌の一部が生き残ることから、この内生菌殺菌を次亜塩素酸na 1%溶液、2%希釈液、5分浸漬、
                 マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌菌糸体懸濁液、オークレーブ殺菌液 
                 5時間、22時間、6時間浸漬。 次亜塩素酸na 1%, 2%液に5分浸漬。
                    1%5分浸漬区 全部細菌が生き残った。
                    2%5分浸漬区 22時間、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌菌糸体懸濁液20倍希釈液浸漬
                               後に2%溶液に5分浸漬。  完全に全ての雑菌、内生菌死滅。
                              6時間浸漬後、2%5分浸漬 完全に全ての雑菌、内生菌死滅。   
                    

                         供試材料、キャベツの生長点組織(メリクロン処理と同じ状態) パッションフルーツ 茎の節つき長さ4㎝前後。
                         
                     キャベツの生長点組織、時計草の茎節の生存、付着、共生している内生菌、全てを殺菌した。
                     マツタケ菌 Tricholoma matsutake 培養懸濁液で内生菌まで完全に死滅させるためには、
                     6から24時間必要である。(α-ピネンが全組織細胞に浸透するための時間???)
                     これは・・・浸漬後「陰干し」状態、又は、間歇浸漬でも・・・可能かもしれない。


                         


             〇 マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液の原液、10%、20%希釈液(加熱殺菌済み)に
                植物組織を24時間浸漬しても、その後の生育に悪影響を与えないことが実証された。
             〇 上記の浸漬組織を次亜塩素酸na 2%溶液 5分浸漬で、α-ピネンと次亜塩素酸naの異なった殺菌能力で、
                無造作に植物生体の雑菌を殺菌出来ることが実証された。

             〇 この二つの症例は、植物のメリクロンは無造作にクリーンベンチ不要で可能なことが示唆している。
             〇 挿し木繁殖では挿穂の前処理として、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体懸濁液10から20倍希釈液の5時間浸漬、
                その後次亜塩酸na2%溶液5分浸漬、その後水洗いで、挿穂の雑菌、病害菌を殺菌、無菌化することが出来ることを示唆している。


               この試験によって、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液が加熱殺菌後も
               強い殺菌力を具備していることを示唆している。
               次亜塩素酸naは植物組織を傷めるが、、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液は、
               長時間浸漬でも傷めることはないことが実証された。
               このことは・・・メリクロンを・・・簡便に無造作に行えることを意味しており、メリクロンの革命的な技術である。
               普通の室内で・・・行うことが可能である。

               
            〇 土壌潅注によって土壌病害菌を殺菌出来る。
               20倍希釈液潅注。



          マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液が加熱殺菌済み溶液

                切り花延命剤利用




                11月28日 画像


                メリクロンの試験から、切り花延命剤として20倍希釈液が、内生菌の繁殖抑止による水の浄化、ピルビン酸、植物ホルモンによって、
                切り花の延命が行われることを示唆している。

                ようやく・・・水を汚さない「延命剤」を作ることが可能になった。
                化学薬品でない・・・延命剤❣

                白トリュフTuber菌とは異なる!
                菌によって微妙な違いがあり・・・難しいものである。
                


        出荷箱,包装資材へのマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液が加熱殺菌溶液
        噴霧担持


        高温期におけるセロリ、レタス、枝豆などの収穫後噴霧、浸漬処理など大きな効果が期待できる。
         みかんの貯蔵処理・・・。

             

 
            マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液 20倍希釈溶液。
               72時間浸漬後のイチゴ葉。  画像。 雑菌繁殖を抑止している。

                マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液20倍希釈液が植物組織を満3日浸漬では
                ほとんど傷めないことを示唆している。
                化学農薬では・・・こういうことはない。
                生理活性成分と化学合成農薬の違いであるが、未来の農業は・・こういうもので安心、安全な食糧生産であろう。

                
                
             

        無処理区                              マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液             マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液         マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液
                                            20倍希釈液 7時間浸漬 区                       20倍希釈液 24時間浸漬区                10倍希釈液 7時間浸漬区

         〇 この試験でマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体培養懸濁液 オートクレーブ殺菌液が、多様な雑菌に対して
            強い殺菌料を具備していることが実証された。10倍から20倍希釈液 7から24時間浸漬。 表面付着菌のみでなく組織内の内生菌まで殺菌出来る。



      マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液と次亜塩素酸na併用試験

           

         1  マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液5時間浸漬 次亜塩素酸na2%液5分浸漬区  キャベツ生長点組織  時計草 茎 

           

     2  マツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液22時間浸漬 次亜塩素酸na2%液5分浸漬区  キャベツ生長点組織  時計草 茎 

           〇 併用ではメリクロンはマツタケ菌 Tricholoma matsutake 懸濁液10から24時間浸漬後、次亜塩素酸na2%溶液5分浸漬。
             これで生長点近傍組織を無菌化出来る。
           〇 挿し木の挿穂の無菌化も出来る。挿し木の場合はメリクロンのように完全無菌化する必要ないので、病害菌を削除すれば良いので、
             1の処理法で充分である。(無病の穂を採取した場合)



      再現試験の結果。
          第1回の試験と全く同じ結果になった。

             α-ピネン溶液 24時間浸漬、 次亜塩素酸na2%溶液5分浸漬  キャベツ
                この処理方法では無菌成功率90%以上である。 組織表面の雑菌、組織内の共生内生菌も削除出来る。




              

              次亜塩素酸na5% 5分浸漬区  画像。  組織表面の雑菌  組織内の共生内生菌の両方共削除できない。
              10個の全てで無菌出来なかった。


                〇 上記の二つの試験から、α-ピネン10から20倍希釈液 10から24時間浸漬、次亜塩素酸na2%5分浸漬で
                   90%以上の雑菌削除は、この併用での雑菌削除効果は。これまでの植物組織培養技術になかったものである。
                〇 上記画像の次亜塩素酸na2%浸漬 5分では、何回再現試験しても雑菌、共生内生菌を1個組織も削除出来ないことを
                   考察すると、α-ピネンピネンの雑菌削除効果は明瞭である。
                〇 α-ピネン10から20倍希釈液単用では1時間から24時間浸漬でも、全ての個体で組織表面の雑菌(糸状菌 青カビ)を
                   削除できない。組織内の共生内生菌は削除出来る。共生内生菌は放線菌などの細菌である。
                   熱殺菌した後のα-ピネン溶液は、糸状菌より細菌の殺菌力がある。


              併用で・・・クリーンベンチ不要のメリクロンが無造作に出来る。

                 ワサビ メリクロン培地  カイネチン0,01mg 砂糖5g   6-ベンジルアミノプリン 5mg/1L
                 農薬として販売している。

/L



      21K α-ピネン溶液と透明柿タンニン液 (両方熱殺菌)混合液による アブラムシ殺虫効果試験。
           アブラムシ発生後の殺虫効果の実証試験。


           α-ピネン溶液は・・・発生前の葉面散布で体内へのα-ピネンの蓄積で、発生を抑止する。
           柿タンニンは発生後の成虫、幼虫の殺虫である。
           この二つの特性を混合すると・・・・長期間アブラムシの発生、繁殖を防止することが出来ると・・・考えられる。

               現在、宇井清太のハウスにはアブラムシが全然いないので・・・試験実施出来ない。
               α-ピネン散布の効果が顕著で・・・。





     21L  ワサビ鉢上げ 定植

               


             ワサビ定植5,5号鉢。 ペレポスト夢扉使用。
             鉢底吸水法。
                10月20日 メリクロン苗3号鉢育苗。
                40日育苗で定植するまで生長した。
                今鉢で2年栽培することになる。




      21M α-ピネン溶液 希釈液20から50倍。 切り花延命剤 ようやく理想的


              12月1日 切り花9日後  画像

              充分な養分、エネルギーを吸収して、切り花しない花より大きく拓いてきた。
              右端・・・水単用。 蕾が大きくなるエネルギーが乏しいためか・・・蕾が小さい。
              中 20倍希釈液 右端と同じ品種であるがエネルギーに満ちた状態で開いて来た。
              左 10倍希釈液。


             12月8日 画像

                 11月21日の状態。
                 切り花したのが11月21日
                12月8日の状態。
                   切り花後18日経過 画像。  ハウス内放置
                   最高温度20℃  最低温度 5℃

                      α-ピネン溶液の茎内の内生細菌繁殖を抑止している。
                      切り花の大敵・・・内生細菌の問題が解決した。
                      これはメリクロンでも同じ・・・。




           21N  マツタケ・・・やけくそ…試験

                  1区の画像    これが・・・不思議に・・・「マツタケの香り」がする!  瓶では全然香り・・・しないのに!

                  培養瓶から・・・培地を取り出して・・・解放状態で放置。  10日後にマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌が
                   未分解の培地に大繁殖。
                   解放で・・・全然雑菌の繁殖ナシ・・・・。
                      菌糸、エネルギー源が・・・絶対不足なら・・・・開放型で不足しないようにしたら・・・マツタケは生えるのか???
                   そういうことで・・・・・
                       2区画像
                   培養瓶10本の培地を集積して・・・開放型の容器に投入。
                   これには大量の菌糸体が・・・1,2kgの菌糸体が入っている。

                   エネルギー減が不足したら・・・この1,2kgの菌糸体を・・・オートファジーして栄養源に・・・・マツタケ菌 は行うのか????
                   シロの15㎝の移動の謎! 
                   一年間にシロの約15㎝の移動は・・・どういう意味を持っているのか????
                   前年のソロの菌糸体を・・・・オートファジーしているのではないか?????
                   松の根から澱粉調達だけで・・・マツタケは生えるのか????

                   ようやく・・・開放型の培養が・・・出来るようになった。
                   これがマツタケの自然のシロを再現したものになるのか???
                     

                   これで・・・春マツタケに挑戦する!


              人工シロを作る!
                 限られた瓶の形状、容量、菌糸体量、エネルギー量では・・・子実体を作れないのか????
                 ならば・・・自生地と同じように開放系で好気性条件下で・・・継続してエネルギー源を補完、補充してゆくとどうなるか???
                 ここで問題になるのが・・・開放系では・・・常に空中から雑菌の胞子が落下していることである。
                 この問題を解決しない限り・・・人工シロを作ることはできない!
                  
                      1区
ku

                   1区画像から3日後のマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌糸体の増殖。  培養温度20℃。   ようやくここまで来たが・・・。  これは気中菌糸ではない!
                   開放条件で・・・3日間で・・・この繁殖。
                     ・・・・・これは・・・マツタケのシロを作る菌糸ではないか?????
                   このシロの面積を・・・次々に拡大して行けば・・・・マツタケ菌 Tricholoma matsutake 自生地のシロを人為的に再現出来るのではないか????
                   マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌は・・・非常に生育が遅い菌で・・・シロ形成に約10年必要とか???
                   ・・・・・
                  このマツタケ菌 Tricholoma matsutake sagae2020菌株は・・・・この超速生育。
                  ・・・・子実体を作るのに・・・菌素体が・・・どの位の量、重量があれば・・・子供作り出来るのか???
                 開放型で栄養源を次々に補給して行く技術を開発すれば・・・
                 松の根から調達する澱粉、養分の代替え澱粉、養分に出来るのではないか???
                 失活させた・・・α-ピネン溶液で・・・・空中から落下する雑菌を・・・マツタケ菌が生育するまでの数日間・・・抑止すれば・・・
                 開放型で・・・・シロを拡大出来るかもしれない・・・。
                    宇井清太の・・・・新たな…妄想仮説である。
                 菌根菌は・・・持続、継続のエネルギー調達!

                 腐生菌は・・・エネルギー源が無くなるまで食べて、無くなれば・・・子実体を作ってオシマイの完結菌。
                 だから人工栽培出来る。

                 とにかく・・・人工シロ作りの試験❣
                 又、楽しみが出来た。



   
 21Q  炭酸ガス固定 削減、カーボン ニュートラル 特許出願終わる

              林業と農業のドッキングによる新規技術の出願終わった!

                  2022年1月には・・・「広葉樹菌根菌、針葉樹菌根菌を利用した多機能性緩効性肥料及び
                   多機能性植物活性剤」の製造法の出願になる。

                  その次は・・・・多機能性皮膚化粧料・・の出願。

                  当面の特許出願はこれで終了。
                    
                      マツタケとダーウイン進化論への挑戦 新規な育種法は・・・年数がかかるから
                      ・・・・。

                 
      21R   マツタケ菌 開放型でシロ拡大に成功か。

                 宇井 清太に・・・久しぶりで・・・神が降りてきた???


                    2021年12月12日 
                   
                    シロ拡大用の新培地を シロの上、側に投入した状態。

                        
                    12月14日の状態。  この菌糸体形状は・・・・これまでの多様な菌糸体の顔と全く異なる顔である。
                                  環境、培地の組成によって・・・ここまで菌糸体を多様にして生き延びるのか。
                                  マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌の恐るべき生存への執念をみる。
                                  菌根菌進化の・・・歴史を辿る…ような。
                                  伊達や酔狂で・・・菌根菌への道を進んだのではない・・・ということか???

                    約36時間後、 新規培地にマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌菌糸が繁殖している!
                     ・・・・これなら・・・・次々に新規培地をシロ周囲に補充投与すれば・・・半年間で相当広い面積のシロを、
                     人工的に形成させ生ことが出来る。
                     開放系でシロを形成させるような培地では・・・同時に空中浮遊雑菌の猛攻、繁殖を受ける。
                     このため、多くの白色木材腐朽菌キノコ栽培では・・・菌床が完成するまでに雑菌遮断の培養器、菌床で行う。 
                    開放系での雑菌の問題を解決した培地とノウハウは・・・・神が降りてきた…ようなヒラメキ!!
                    無造作に・・・出来る!
                      これまでの・・・・3年は・・・・一体何だったのか????
                      白色木材腐朽菌のキノコと・・・菌根菌型のキノコの違いが・・・・解らないでアレコレ。
                      
                      だから・・・これでマツタケが生えるか・・・解らない。
                      そういうことで・・・膨大な面積シロを・・・秋までに創って・・・・秋を待つより仕方がない。

                     開放型で・・・雑菌繁殖問題を解決したシロ拡大技術が・・・ようやくマツタケで開発した。
                     これなら・・・マツタケ山の自生地を再現出来るかもしれない!



       21S  新規簡易メリクロン法による わさび  メリクロン開始!

               新規なα-ピネン溶液、次亜塩素酸na溶液による簡易メリクロン法が完成したので、
               わさび・・・のメリクロン試験を開始。
               数種のホルモン剤を入手したので・・・・培地の試験を始める。
               培地は・・・既に開発されているが・・・これと異なる培地で行う。
               
               植物が異なれば・・・微妙な場面で異なるものがあるので・・・。
               40年近くメリクロンしていないが・・・やってみると「手」が覚えていた。

               ・・・・最後は培地。



       21T  マツタケ 開放型 人工シロ作成・・・成功!

              空中浮遊雑菌繁殖問題を・・・・解決した。

                    


                   



               キノコ菌床栽培では、開放型で菌糸成熟まで行えるもキノコ、培地はない!

             培養2,3日後の状態。 キノコで培養2,3日でここまで菌が生育するキノコはない。
             開放型培養で雑記繁殖を抑止、防止しながらシロから即、直接 シロを人工的の創る!
              これまでは・・・胞子、子実体から菌糸を作り・・・を行ってきた。
              全然ダメ・・・。
              シロの・・・・動物的ともいえる・・・この生育、繁殖、雑菌をものともしない・・・獰猛ともいえる生命力。
              
              上記の多様なシロ作成のパータン試験である。
              培養2から3日後の  画像。
              この超スピードの繁殖生育が‥・・マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌 2020sagae株。
              自生地の9月の・・・時々雨降る・・・条件を再現した。
              自生地の9月は・・・・このように超スピードで・・・繁殖生育しているのかもしれない・・・・?????

              ようやく・・この培地にたどり着いた。
              これなら・・次々に・・・自然状態でシロを拡大することが可能である。
              理論的には・・・・1000㎡も????

              これなら…全国のマツタケ山からシロ採取して・・・・無造作にシロを創って・・・山にバックすれば・・・・
              マツタケ山を再生出来るかもしれない・・・。
              これなら・・・松の根に簡単に共生出来る!
              この培地・・・巧妙に創っている。奇想天外・・・培地作成法!

              3月まで・・・シロ拡大試験を実施する。
              無造作に出来るので・・・。

              
              



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